第1716話 外科医

2026年10月19日

第60部-果てのない道-

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玲子は色々と服を買っていた。

あっという間に時間は過ぎて
夕方になっていた。

守「今日は楽しかったです。
ありがとうございました」

玲子「あっ・・・また会えますよね?」

守「そうですね。時間が会えば」

玲子「よかった。約束ですよ。
また待ってます。よろしく
お願いします」

玲子は守にお辞儀をした。
守もお辞儀をして返して別れた。

玲子「あー。楽しかったなぁ・・・
はぁ。なんで今日夜からなん」

玲子は電話をして迎えを呼んだ。
乗ってきた車が迎え乗り込んだ。

守は家に帰りいつもどおりに
家事をして勉強して過ごしていた。

休憩がてらに玲子の事を考えてた

守「不思議やなぁ。どっから俺の
こと調べてたんやろ。謎やわ」

思い当たる所が無かった。

玲子は医者でもなさそうだし
どこか日本の大手企業の社員
かなにかかと思っていた。

ただ一緒にいて気が楽だったし
気を使わなく接することができてた

それが初めての経験だった。

それから数日が過ぎて・・・
カール医師派閥が集められて
ミーティングを行っていた。

カール「・・・以上。それでは
解散。沢田はここに残って」

守「はい」

守だけが残させられて他の
医師達は全員出て行った。

カール「沢田。単刀直入に
言う。君は臨床医ではなく
外科医を目指せ」

守「どうしたんですか?急に」

臨床医
患者と直接向き合って診療を
行う医師

外科医
手術などの外科的処置によって
病気や外傷の治療を行う医師

内科医
投薬など身体の内側から
働きかける治療を行う医師

カール「外科医が足りなくてね。
今の連中では時間がかかる。
何より理解が早いのは沢田。
君がダントツで早い。手先も器用
なのはテストで確認している」

守「いいんですか?先輩達は
エリート外科医なんですし自信も
持ってる感じですけどいい気分は
しないんじゃないですか?」

カール「お前はわかってるだろう。
医療は知識だけでできないって。
それに臨床医になりたい訳じゃあ
ないんだろう?」

守「特に何も。瀬戸さんが臨床と
外科メインでやってるからそのどれか
なら何でもいいかなって感じです」

カール「彼は異常。憧れても無理。
あれを目指すのはやめとけ」
」
守「そうですね。目指しませんけど
あーなりたいとは思います」

カール「悪影響を受けているな。
そうか。実は瀬戸医師とも話を
していてな。沢田を外科医に変更
させようと思うかどうかを」

守「瀬戸さんはなんて?」

カール「悪くはない判断だと。
沢田は集中力が異常に高いから
長期手術も耐えられるだろうと。
ただ外科医は自由が無さすぎる。
まだ27だ。臨床医だと普通以上の
幸せを手に入れられるだろう。ただ
外科医になると一般的な幸せは
何も手に入れられないだろうと」

守「幸せ・・・か」

カール「外科医は時間もかかる。
執刀にも慣れないといけない。
体調も崩せない。人手が足りない。
それは見ててわかるだろう」

守「はい」

カール「瀬戸医師に聞いたよ。
君が嫌だと言ったら引き下がった方が
いいかい?と」

守「なんて言ってました?」

カール「瀬戸医師らしい答えだったよ。
沢田は外科医がベストだと。早ければ
早い方がいい。俺が上でもそうすると。
それが判断できたカールはさすがだと」

瀬戸さんもカールと同じだった。

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