第1686話 夢のこと

2026年8月13日

第59部-夢の後-

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駅に着くと魂輝君が迎えにきていて
守君を渡して家に帰った。

魂輝「司。ありがとです。
後は僕が運ぶから大丈夫ですよ」

司「うん。じゃあね~、またね魂輝君」

家に帰ると母さんが起きていた。

司「ただいまぁ~。風呂入る」

風呂に入ってリビングで話をする。

母「司。卒業おめでとう」

司「ありがとう。っていうのかな。
なんか達成した訳じゃないけど」

母「できなかったことだからね。
もしかしたら同じように卒業
できないかもって思った・・・。
だから・・・安心した。」

司「あー・・・そういうことね。
変なこと言うけどいいかな?」

母「なに?」

司「守君が病院おった時やけど
あの時・・・ちょっと寝てしまった
んやけどその時夢にロバートが
出てきたんや」

母「へぇ。教えてよ」

司「ふわふわした空間で
僕のこと見てて・・・最初は
誰かってわからなかったけど
色々話した。母さんのこと
心配してた。ごめんって。
最後はもう会うことは
ないって・・・言ってた」

母「謝ってたの?」

司「うん。」

母「そっか・・・」

母さんはスッキリしている
ようだった。

司「守君も見たみたい。
三途の川渡りそうになってて
助けてくれたと思うって言ってた
みたい。そんで同じように・・・
もう会うことはないってさ」

母「そうなんや」

母さんはただ話を聞いていた。
否定することもなく・・・

司「明日結果発表あって
夜は道場の卒業式あるから
たぶん帰ってこないけど・・・
ええやんね?」

母「野田君から聞いてる。
最後やから遊んでおいで」

司「よかった。じゃあ寝るわ。
そんで・・・ここまで好き勝手
させてもらって育ててくれて
ありがとう。おやすみ」

最後に色々と3年間を語りあった。

僕は自分の部屋へ戻っていった。
そして・・・翌日を迎えた。

司「・・・行くよ」

母「うん・・・」

京美「かみさま・・・」

大学の受験結果をクリックする。
そこには・・・合格が出ていた。

司「やったぁ。本命受かったぁ」

母「すごっ・・・おめでとう」

京美「おめでとう。お兄ちゃん」

司「ありがとう。はっ・・・理子は
母さん。聞いてよ」

母「あかんよ。聞かれへん。
司が聞かな」

司「・・・あかんかったら
どうしたらええかわからんよ」

母「母さんもわからんよ」

理子の結果をどう聞くか
家族会議をしていた。

その時・・・携帯に理子から
電話がかかってきた。

司「・・・出るよ」

母「うん。最初の電話の出た
トーンである程度予測して」

僕は黙ってうなづいて
恐る恐る電話に出る・・・

司「・・・もしもし?」

理子「司?結果見た?」

司「うん・・・見た合格してた。
・・・理子は?」

勇気を出して聞いた。

理子「合格してたぁぁ。
よかったぁぁ。」

司「合格?よかったぁぁ」

理子も合格してたことを伝える。
全員が安心した。

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