僕と守君は最後に皆と軽く
会話をして3年間ありがとうと
伝えて親と一緒に廊下へ出た。
夜は卒業祝いで理子の女子
グループと他の男子達と数名で
夜に三宮に集まることになっていた
一緒に校庭まで出ていくと
外では多くの卒業生がまだ
いたのと2年が待っていた。
守君と僕を見つけて近寄ってくる。
洋平「守さん。司さん。・・・うわっ」
2年「沢田先輩。宮根先輩。
ボタンください」
宮根「えっ・・・ちょっ。無理」
守「ボタンもらってどうすんの。
まぁええけど。」
守君がボタンをあげだすと
他の女子もよってきていた。
由紀「モテるんやなぁ。守。
知らんかったわ」
守「助けてくれ・・・俺怪我人」
由紀「ボタンやるからやろ。
とってそのへん投げとけ」
守君はボタンをとって投げた。
2年の子は拾いにいっていた。
守「洋平。悪い。明日にしてくれ。
限界や。待っててくれてありがとう」
司「本当ごめん。洋平。ありがとう。
後1年。楽しく過ごしてねぇ」
洋平「あざっす。また明日ぁ」
洋平に手を振ってその場を去った。
守「あー。しんど。帰ろうぜ」
司「夜もまたあるしなぁ。
なんか色々あったね。3年間」
校門を出て最後に学校へ一礼した。
そして僕達はみんなで一緒に帰った。
途中で予定の確認をした。
守「明日は道場の卒業式やったな。
夜7時集合やったっけ?」
司「そうそう。皆とも最後かぁ。
そう考えると寂しいな・・・」
守「去年の3年のあの姿は
まだ覚えてるわ・・・俺らの番か」
明日は大学の合格発表だった。
その日の夜に道場の卒業式があった。
守君達と途中で別れ
家に帰りゆっくりする。
夜になり三宮へ行くと同じ感じで
騒いでいる同年代が多くいた。
みんな一緒なんだと思った。
みんなと合流し居酒屋へ行く。
もちろんお酒は飲まない。
最後に色々と3年間を語りあった。
女「沢田君って最初めっちゃ
怖かったからびっくりした」
守「怖くないやろ。普通や」
女「絶対違う。話題なってた。
沢田君と宮根君は」
司「え?心外やわ。なんでやろ」
男「バイクで来てたりしてたもんな。
誰かチクって停学なるって思ってた」
守「やめてくれ。バイクでいってないし」
司「電車やったよ」
男「ぷっ。なんでそんな自慢して
嘘つくの?みんな分かってるって」
守「雨の日は電車やったって」
女「あははっ。でも他のクラスの子
とかあの人誰?とかなってたで。
でも成績一番でびっくりしたかな。
こんな人おるんやって」
司「基本大人しくしてたって」
守「威張らなかったやろ?俺」
女「うん。不思議やった。だから
余計話題になってた。バンド演奏とか
すごかったやんか。かっこよかったし」
守「あー。あれな。適当やけどな」
色々と話をして僕達がどう思われて
いたのかもよくわかった。
学校の皆とこうやってゆっくりと
話をすることもなかったので新鮮だった。
楽しい時間も過ぎて僕達は別れた。
さすがに2次会は参加しなかった。
女「え~。行こうよ~。なんでぇ?」
守「俺。怪我人なの。ごめん」
守君が怪我人だったから。
僕は家まで送っていく役目だった。
三宮では同じように卒業してはしゃいで
いる連中も多くいて皆同じ感じで騒いでた。
司「みんな元気やね~」
守「そやな。司も気にせんといってきたら
ええんやぞ?俺1人で帰れるから」
司「まさか。学校のみんなと普段から
関わってないのに長時間は苦痛やって」
色々と話をしながら帰っていった。
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