第1680話 翌日の朝

2026年7月30日

第59部-夢の後-

t f B! P L
ロバート「はぁ・・・はぁ・・・」

守「はぁ・・・はぁ・・・。強ぇ。
俺の方が上回ってるのに」

守君がやられていた。

押しても最後の最後で
反撃を受けてしまっていた。

守君はダディ達を見ていた。
ダディ達は変わらず手を振り
招いていた。

守「ダディ・・・」

守君は立ち上がろうとするが
ロバートがバックをとって
スリーパーホールドで絞める。

ロバート「行こうとするなって・・・」

守「ダディとマミィが悲しむ。
そんなことさせたくない」

ロバート「・・・」

守君は涙が止まらなかった。
ダディ達の方へ手を伸ばす。

ロバート「悪いな。強制的に向こう
へ戻す。残念やけど・・・」

相手は頸動脈を絞める。
守君はゆっくりと落ちていく。

守「ダ・・・ディ。ごめ・・・ん。
そっちに・・・行けなかった・・・
悔・・・しいよ」

ロバート「もう会うことはないやろう。
由紀を悲しませることもない。
俺の役目はこれで終わりや」

守「やく・・・め?」

守君は動かなくなった。
守君をそっと離した

ロバート「終わったか。消えろ・・・もう。
辛ぇなぁ・・・子供を落とすって・・・」

川の向こうから手を振っていた
姿は全て消えていた。

そして守君が目が覚めたのは
翌日の朝だった。

守「ここは・・・どこや?痛ぇ」

目を開けて周りを見ると
ダディとマミィと魂輝が寝ていた。

最初に気づいたのは魂輝。

魂輝「・・・守?守目覚めたですか。
ダディ。マミィ。守起きましたよ」

ダディ「・・・ん?守。起きたか」

マミィ「・・・起きた?おはよう。
もうちょっと・・・寝かして」

守「ダディ。マミィも・・・なんで?
俺そっちいけなかったのに」

ダディ「?」

マミィ「?」

2人は一時の記憶障害が
あったのかと思った。

魂輝「司にも連絡しておくです。
司の言ったとおりでした」

守「司?なんて言ってた?」

魂輝「守は大丈夫だって。うまく
言えないけどもう大丈夫だって。
夢の中で帰したから大丈夫って
言ってたからって」

守「夢・・・?そういえば俺も。
ダディ。俺もいいか?」

ダディ「後にしろ。今は休んどけ」

守「・・・わかった。」

守はふたたび眠りについた。
時差ボケと連日の受験の疲れと
昨日の喧嘩の疲労は大きかった。

午前10時になり司がやってきた。

司「守君。よかった。生きてたぁ」

守「勝手に殺すな。お前ボコボコやな」

司「しゃあないやん。大丈夫なん?
大きな怪我はない?」

守「肩が脱臼してる。痛い」

司「それぐらいでよかったぁ」

コンコンコン・・・
そこへヒロキ達もやってきた。

守「なんや。お前ら」

ヒロキ「悪かったなって思って。
ほら。これお見舞い品だ」

ヒロキはフルーツを持ってきていた。
中に入って話をする。

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