理子「司・・・司?大丈夫?」
僕はハッと目が覚めた。
司「理子・・・」
目が覚めた瞬間理子がいた。
理子「よかった。何かにうなされてたよ。
涙出てきてどうしようか思った」
司「・・・理子。母さんはどこ?
今何時?守君は?」
理子「今9時前。司30分
ぐらい寝てたかな。沢田君はまだ」
司「まだ・・・。母さんと父さんの
ところいく。理子。移動するよ」
理子「ちょっと待ってよ~。
なんなん?いきなりどうした?」
僕は父さん達の元へ戻った。
僕が寝てた間に病院裏では・・・
野田「ここでいいか。誰も邪魔は
こんやろう。警察もすぐに来れる
位置じゃないから通報あっても
すぐに逃げれるやろ」
ヒロキ「ちょっとタンマ。先に
言っておくが俺はバアトとやって
負けてるけどそれでもいいのか?
無敗の俺に興味があるんだったら
ちょっと違ってくるけど」
野田「関係ない。バアトがほとんど
やられてたみたいやしな。俺もずっと
くすぶってて終わらせたいねん。
現役最強と向き合って。
自分が現役の時よりも強いのと
やって恐怖を終わらせたいだけや。
だから安心しろ」
ヒロキ「言ってること訳わかんねーな。
現役終わったおっさんとやっても
燃えねーけどな。でもやってやるわ」
野田「そやな。ありがとう」
ボロボロのヒロキと向き合う。
そこへフウマが入ってきた。
フウマ「待って。野田さん。
ヒロキはバアトとやりあって体力
もない。今日はやめて明日に
してもらえないか?どうせだったら
万全の方がいいんじゃない?」
野田「いや。万全でなくていい。
万全じゃないとやりあってこなかった
のか?北関東軍団達は」
フウマ「やりあってきましたけど。
体力差がありすぎて互角の条件
じゃない。そんなので野田さんの
望む最強とやるのは違うんじゃないか」
野田「確かに。そうか。俺はなんも
してないから条件は合わないか。
わかった。じゃあ全員相手にして
最後にNo1のヒロキとやろう。
それなら条件合うやろう」
全員の顔がひりついた。
この人は待ってくれないんだと。
一番強いとかでやりあいたい
訳でもないんだと。
全員すぐに戦闘モードに入る。
野田「いいね。やっぱりいい。
現役ですぐにぶち上げれるのは
若い者の特権や」
先生はすぐに動く。
最初に近くにいたフウマに対して
膝を前蹴りし左フックで殴った。
フウマはその場でうづくまる。
フウマ「ぐあっ・・・動作が無い。
そんで速い」
野田「次ぃ・・・」
フウマを殴った後は次に近い
ケンスケへ向かって行った。
ケンスケ「くそっ・・・おらあっ」
ケンスケが右でジャブを打つ。
スウェーで伸びきらせて引き際に
先生はミドルで蹴りボディを
強く叩きこみ下がったところへ
顔を思いっきり蹴った。倒れた
ケンスケの頭を踏み終わった。
野田「次ぃ・・・」
シロウ「ぐっ・・・こいやぁ」
シロウが構える。野田が動くのを
警戒していた。
野田「待つっての?時間を稼ぐ
必要なんてないやろ」
野田が石を拾って投げる。
態勢が崩れたシロウの死角から
ボディブローを打ち逃げようとする
シロウの頭を抑え払い腰で投げた。
ヒロキ「なんだ・・・これ。化物か。
あいつらがなんもできてねぇ・・・
アクション映画みたいだわ」
速い動きで倒していく。
見た事が無い速さと無駄な
動きがなかった。
夜では認識しにくかった。
5分が過ぎて・・・
野田「お待たせ。辿り着いたよ」
ヒロキ「参った。降参だ。喧嘩で
さすがに勝てる気しない」
ヒロキは白旗をあげた。
動きを見ていて勝てないと悟った。
野田「え?マジですか?」
ヒロキ「無理。そいつらをそんな
簡単にやることは俺でも無理。
喧嘩ってレベルじゃない。暗殺
みたいな動きされると無理。
戦闘目的の土台が違う。」
数秒でトドメをさして
倒していくのが見てて怖かった。
倒したフウマ達が立ってこない。
立って反撃する連中のはずなのに
立ってこない。それがさらに恐怖を
ヒロキに感じさせた。
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