第1660話 息子

2026年6月13日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
ニキニキ「行くぞ。様子見無しや。
おめーが強いのはもうわかった。
でもな。俺の方が強えんだわぁ」

ニキニキが少しイラつきミスラに
殴りかかってくる。

ミスラにはパンチが当たらない。

ミスラ「大振り気味ですね。
素人で強いってとこですか・・・」

ミスラはパンチを捌き脇が空いた
ところへパンチを2回強く打ちこむ。

ドボッ・・・ドボッ・・・

ニキニキ「おうっ・・・」

ニキニキは一瞬止まるが倒れずに
ミスラにパンチを打ってくる。
ミスラはパンチを捌いて隙ができた
ところで強く顔を殴る。

ニキニキ「がはっ・・・てめぇ・・・」

ミスラ「強く殴りました。そして
綺麗に入りましたよ。でも
倒れない。いいですね~」

ミスラは嬉しくなってきていた。
表情が笑い出してきていた。

この喜ぶ姿がやられる側は怖かった。

周りは殴るのが嬉しそうになって
きていると思いゾッとしだした。

ミスラは一方的に殴っていく。
ニキニキはなかなか倒れない。

ミスラ「すごいです。これだけ
殴っても壊れないの嬉しいです。
ではこれはどうですか?」

ミスラがニキニキへリバーブローを
打った瞬間ニキニキはひざまついた

ニキニキ「はぁ・・・はぁ・・・なんだ。
こいつのパンチとキック・・・めっちゃ
効くじゃねーか。俺が・・・一方的に
やられるとか・・・ありえねぇ」

ミスラ「膝まづいてていいですか?
トドメさしちゃいますよ?」

ニキニキ「・・・うっせぇわ」

ニキニキはすぐに立ちミスラへ
向かってくる。捕まえて倒そうと
かかってくる。

ミスラ「そうでしょうね。普通です」

ミスラは予測していた。体力が
無い者は相手を動けなくして
マウントをとりたがることを。

ミスラはニキニキの押し倒す力を
使い服を掴み足をかけて体落としで
ニキニキを一気に投げた。

すぐにミスラが上に乗り顔面を
無慈悲にパウンドで殴る。

ニキニキは最初は防御をしていたが
拳はガードをすりぬけているのもあり
ニキニキは少しして動かなくなっていた。

止める者がいないのでミスラは
ずっと無表情で殴り続けていた。

ケンスケ「ジャイアン・・・ラオウ・・・
お前らの判断でいいからよ。
止めた方がいいんじゃねーか?
ニキニキ・・・もう無理だろ。
これ以上やられると相当やべーぞ」

ラオウ「そうだな・・・」

一方的になったのでミスラが
勝手に手を止めると思っていた。

そうすれば降参もしていないし
メンツは保たれ上手くいけば
相手が油断し逆転できる可能性
もあった。

しかしミスラは手を止めない。
相手の意識が無くなっていても
止めれる相手がいるのであれば
止めるまでやり続けていた。

そしてこれがミスラを甘くない相手で
あり怖い相手という認識になった。

ラオウ「負けだ。もうやめてくれ」

ラオウが喧嘩を止めに割った。
ミスラはゆっくりと殴るのをやめて
距離をとってニキニキに一礼した

ミスラ「ありがとうございました」

ラオウとジャイアンがニキニキを
運んだ。ニキニキは気を失っていた。

ケンスケ「次は・・・俺だ」

ケンスケが前に出てきた。
チーム毎に順番でやることになった。

ミスラ「次も強そうですね。では
このままやりましょう」

ケンスケ「ふー。打撃は避けるか。
どうする?組技でいくべきか」

そして喧嘩は続いていく。

少し時は遡り・・・
ミスラの喧嘩が始まった時・・・
僕はフウマと会話をしていた。

フウマ「アトロ・・・だっけ?」

アトロ「はい。えっと・・・」

フウマ「俺はフウマ。フウマでいいよ。
やる前にちょっと話をしよう。
お前らはどういう関係なんだ?」

アトロ「どういう関係って・・・
友達っていうか。なんというか」

フウマ「聞き方が悪かったな・・・
ごめん。そっちじゃない。
ドクターロバートの名前がなんで
2人になってんだろって思って
知ってたら教えてくんないか?」

アトロ「あー。そういうこと。
ドクターロバートっていうのは・・・
僕の本当の父親だから」

フウマ「本当の?えっ?ってことは
お前は息子なのか?」

アトロ「そういうこと。そっちはなんで
わざわざこんなとこまで来て喧嘩を
やりにきたん?教えてよ」

フウマ「そうか・・・そういうことかぁ。
息子だったんだな・・・ってことは・・
あのバアトってのもそうなんかな。

あ。悪ぃ。俺らはあっちで喧嘩を
やってるヒロキが小説読んで
興味沸いて旅行がてらついて
きたってだけ」

フウマは色々と話をしてくれた。
僕はここまでの経緯の話も聞いた

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