第1659話 No1対No1

2026年6月11日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
バアト「喧嘩ジャンキーやんけ。
はぁ・・・面倒くせぇ。喧嘩熱が
高すぎて強いのは勘弁してくれ」

バアトも無理やり気合を入れた。
相手は強すぎるとすぐ認識した。

ヒロキ「よーし。それでいい。
No1対No1の喧嘩だ。
二度とできない最初で最後の
喧嘩やろうぜ」

ヒロキがまた攻撃を仕掛ける。

左ジャブをフェイントに右ローで
膝横を蹴るがバアトはカットする。

ヒロキ「さすがだな・・・うおっと」

対角の攻撃を捌けるのを確認
した瞬間にバアトはすでに右
ストレートを打ち込んでいた。

ヒロキはストレートを避けた。

バアト「今のを避けるか?
見えてねーだろ。勘もいいのか?
動体視力が高いのか?・・なら」

避けた後間をおかずに対角で
左ローで蹴ってヒロキはカットした。

ヒロキ「標準的な攻撃だな。
典型的な攻撃パターンじゃねーか。
・・・ん?」

バアトはそのまま後ろ廻し蹴りに
繋げたがヒロキはバックステップで
後ろに距離をとってかわした。

ヒロキ「あぶなっ。」

バアト「・・・!?当たらない?」

2人は少し距離をとっていた。

バアト「あぶなっ。やないわ。
なんで今のが当たらんねん。
お前反射速度早すぎるわ。
反射神経と運動神経が
ずば抜けすぎてるタイプやろ。
後喧嘩経験多いからか直感
みたいなんが異常やわ」

ヒロキ「へー。そうなんかな。
自分のことはよくわからんくて。
ただ・・・勘じゃない。見えてた」

バアト「・・・マジか。こいつ」

バアトが嫌な顔をした。

見えない位置からの攻撃が
見えてたのかはどうでもよく
見えていたとバアトが思ったら
思考が狂い出す。

シロウ「あいつすげーな。
ヒロキのこと少しで把握したぞ。
まぁ体力も異常なんだけどな。
勝負勘とかそういうのもな」

マルタ「当て勘もあるよな。
ヒロキは面倒なんだよなマジ」

シロウとマルタはヒロキ達の
喧嘩を見ていた。

バアト「異常者やったら・・・
最初から言ってくれよ・・・
ただ強すぎるだけやと思ってた。
ブラフまで入れてくるんやったら
俺もそういうやり方するから」

バアトの圧力が変わった。

ヒロキ「おー。いいねぇ。もっとあげろ。
もっとあげねーと俺には勝てねーぞ」

バアト「煽るな。No1」

バアトも攻撃を仕掛けていく。
ヒロキとバアトの喧嘩は続いた。

ヒロキとバアトの喧嘩が始まった後
追っかけて始まったのは・・・

ニキニキ「行くぞ。くそチビ」

ミスラ「いつでもどーぞです。
僕から行ってもいいですか?」

ニキニキ「あん?いいぞ。来い」

ミスラがニキニキに向かって行く。
間合いに入った時にニキニキが
全力でパンチを放った。

ニキニキ「あめーよ。お前」

ミスラはガードして受けた。
そこへニキニキがラッシュで殴る。
ミスラはずっとガードしていた。

次郎「魂輝がガード?珍しいな。
いつも避けてカウンターすんのに」

次郎は受けた魂輝に違和感を
感じていた。避けれなかったのか。

ニキニキ「どうしたぁ。守ってるだけ
かぁ。最強よ」

ミスラ「・・・」

ミスラは少しかがみニキニキの懐に
入り込み腹に肘を打った。

動きが止まったところで
服を掴み投げた。

ニキニキは背中から落ちてすぐに
は立てずミスラだけが立った。

ミスラ「力強そうでしたので
どれぐらいか見たかったんです。
ただラッシュして隙だらけですよ。
それにそんなに動けないほどきつく
投げていませんよ。立てますか?」

ニキニキは早めに立ってきた。

ニキニキ「なんだ?今の。
急に腹に痛みが来たわ。それに
なにされたかよくわかってねー。
気がついたら投げられてたんか。
すげぇな。お前。モスラっつったか」

ミスラ「ミスラです。ダメージは
少なそうですね。嬉しいです」

ニキニキにダメージは見られなかった。

ここで戦意が無くなったり弱気に
なる者が多かったからダメージが
ないのがミスラには嬉しかった。

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