ヒロキ「・・・わかんだよ。なんつーか。
ドクターロバートの行動と理念とか
そういうのがよ」
マルタ「わかんねーよ。どういうことだ」
ヒロキ「なぜそういう判断するとか。
こういう風に流れを持っていくとか。
繋がり方とか作ろうとしている世界
とか先を見ていることとかが。
それだけならよかったんだわ」
フウマ「じゃあいいじゃん。
それで終わったらいいじゃん」
ヒロキ「ちげーんだよ・・・そこが。
あれは・・・俺が見れきれていない
世界がドクターロバートにはある。」
フウマ「見れきれていない世界?」
ヒロキ「あぁ・・・」
フウマ「上を行ってるってこと?」
ヒロキ「そだな。最初は支配者だと
思っていた。ただな・・・共存だ。
共存してんだ。色々な形で。
強さだけじゃない。弱さもある。
自分を誇示しない。威張らない。
一般に紛れる。恐怖を与えてる」
シロウ「・・・どういうことだ?
俺にはわかんねぇ。それが共存ってことか?」
ヒロキ「あー。違ぇ。つまりは・・・
俺が・・・嫉妬しちまってんだ。
ドクターロバートの世界に・・・
この天才的な悪魔に惹かれてる」
ヒロキは恥ずかしそうに言った。
それを誰も笑わず・・・
全員が驚いていた。
ヒロキ「・・・ん?笑わないのか?」
マルタ「お前が・・・惹かれてる?」
フウマ「・・・そうだったんだ」
少しして全員が小さく怒りだす。
ニキニキ「それはダメだろ。ヒロキ。
北関東No1が他に憧れたらよ。
お前は憧れられる側だろうが・・・」
マルタ「どんだけの悪ガキ達が
おめーに憧れてるかわかってんのか?」
ヒロキ「わかってねーよ。勝手に
憧れてるだけだろ?それに俺は自由に
やりたいだけで威張ってる奴らが
許せねーだけだからよ」
ニキニキ「それが誰もできねーから
お前に憧れてんじゃねーか」
フウマ「まぁまぁ。落ち着きなよ」
ヒロキは下を向いて続きを話した。
ヒロキ「・・・スッキリしてーんだ。
俺が惹かれてしまっているドクター
ロバートなら喧嘩に熱も感じられる
だろうからな。俺の喧嘩熱を伝えてぇ
喧嘩で語り合ってスッキリしてぇ。
さっきのあいつみたいだったら
スッキリして惹かれることもなくなるだろ」
ハチロウ「なるほど」
ユウゴ「・・・明日も探そう」
シロウ「そうだな。ドクターロバートを
倒してスッキリして帰ろうぜ」
ヒロキ「スッキリできんのかなぁ。
もう半分ガッカリしているぞ」
ニキニキ「なんだよそれ」
ケンスケ「その時は俺とやりましょう。
北関東No1とマジな喧嘩やっときたいっス」
ヒロキ「やだね。お前強そうだし。
俺は怪我したくねーんだわ。ニキニキ。
こういうのなんとかしろ。俺の
不戦敗でもいーからな」
ニキニキ「やってやれよ。ケンスケ
強いからおもしれーぞ?」
ヒロキ「やんねーわ。バカ野郎。
ファッカー連合とはもう争わん」
宴会は夜遅くまで続いた。
そして翌日・・・2月27日午前
兵庫・長田周辺ではヒロキ達の
特徴が伝えられ多くの不良達が
集団となり散策を始めていた。
ヒロキ達は10:30に一旦
チェックアウトし三宮周辺を散策する
フェンリル連合 ニキニキ達と
ファッカー連合 マルタ達とは別行動で
夕方まで自由に動くことになった。
ヒロキ達は元町中華街へ。
ニキニキ達はラウンドワンへ遊びにいった。
マルタ達は洋服店を中心に廻る。
ニキニキ「人多いな。三宮ってのは。
おー。あれだ。ラウンドワン」
ラオウ「茨城にもできてほしいわ。
なんで無いんだろうな」
ジャイアン「人少ねーからだろ」
ニキニキ達はラウンドワンに入り
メダルゲームを廻ったりしていた。
ニキニキ「どいつにするか」
金髪や未成年と思われる者達の
喫煙もあり絡む相手を探してた。
それなりに強そうな相手を選出し
メダルを出している者に話しかける。
ニキニキ「なぁ」
?「あ?」
ニキニキ「メダル分けてくんねぇ?」
?「ちょっと・・・勘弁してください」
ニキニキを見てびびっていた。
明らかにヤバい奴と判断できた。
ニキニキ「手荒なマネはしたくねぇ。
ちょっとだけでいいんだ。頼むよ」
?「ちょっとだけっすよ・・・」
一握り分のメダルをくれた。
70枚ほどくれた。
ニキニキ「悪ぃな。兄ちゃん。
出たら返すからよ」
ニキニキはスッと去っていった。
ジャイアンとラオウも同様のこと
をしてメダルを集めて遊んでいた
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