ニキニキ「根性入ってるようなのは
いねーみてぇだな。兵庫ってのは」
マルタ「そーだな。なんちゃって
ヤンキーの集まりっぽいな」
フウマ「まぁまぁ。そんなこと言わず
楽しもうよ。せっかくなんだし。なっ。
ヒロキ。それでいいよな」
ヒロキ「んー。そうだなー。本物は
いなそうだし別にいっかなー。
1回宿に帰ろうかー」
ヒロキは暇そうにしていた。
駅へ向かっていく途中・・・
パパパパぁ・・・パパパ・・・
シロウ「センス悪ぃな・・・おい」
3台のヤン車に乗った6人組が
煽るようにやってきた。
バイクに乗って絡んでくる。
?「おい。何やお前らぁ。
ここらで見ん顔やな。何処の
もんじゃ。おい」
フウマ「・・・」
マルタ「・・・」
ヒロキ「・・・」
全員無視して歩いていた。
?「何無視しとんじゃ。コラぁ。
びびってんのかぁ。おい。お前」
ニキニキ「・・・」
ハチロウ「・・・」
ケンスケ「・・・」
それでも無視して歩いていく。
びびった様子はなかった。
?「あかん。むかつく。
ちょっと待て。ボケ」
ヤン車から1人が降りて
ヒロキ達へ向かってきた。
近づいた瞬間・・・
ケンスケが相手の膝を蹴り
一瞬ひるんだ所へフックで殴り
ふらついたところで後ろへ周り
チョークスリーパ―で絞める。
1人目の人質をとった。
シロウ「やっぱバカだなー。
所詮はこの程度なんかな。
あんな絡みして一人で向かって
くるなんて素人じゃねーか」
フウマ「雑魚扱いすんのやめときなって。
修羅場くぐってないだけだって。
あんまりバカにしたらしっぺ返し受けるよ」
シロウ「しねーだろ。雑魚は雑魚」
相手を威嚇するために近づくことは
不用意である。緊張感が無い者と
臨戦態勢に入っているものは違う。
答えないからびびっているといった認識は
間違っている。反応を見るから黙る。
集団戦闘の基本中の基本である。
?「おい。やばい。助けるぞ。
てめぇ。放せや。コラぁ」
ヤン車に乗った連中が降りてきて
ヒロキ達に向かってきた。
向かいあうのはニキニキ。フウマ。
ユウゴ。ケンスケの4人だった。
?「放せや。喧嘩売ってんのか?
俺ら誰かわかってんのか?」
フウマ「・・・」
4人は表情を変えず無言だった。
その間に・・・
ヴォヴォヴォヴォン・・・ヴォヴォン・・・
ヒロキ「うわっ。ダセぇ」
ユウゴ「ヒロキ・・・うるさい・・・」
シロウ「ハンドル絞ると運転しづらい」
ヒロキとユウゴとシロウがヤン車に乗り
盗難しその場から去っていった。
ヒロキ「じゃあなー。また後でなー」
シロウ「鍵つけっぱはダメだぞ。
こうなるからなー」
ユウゴ「・・・」
?「おい。コラア。待てやぁぁ」
追いかけるにも追いかけられない。
仲間が目の前でとられているのだから。
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