守「2人は神大やっけ?いけそうか?」
司「まぁ・・・なんとかいけそうかな」
理子「最後までわかんないけどね」
守「気緩んでなさそうやから大丈夫そうやな。
体調管理はマジ気をつけろよ」
司「ドイツの大学受験ってどう?」
守「きついきつい。まずドイツ語がどれぐらい
できるかの証明と今日のセンターみたいなんと
IQ調べるテストと志望動機がいったり
いらなかったりとある。それに頭のいい連中
ばかりとの争いやからマジできつい」
司「守君がきついって初めて聞いた。
進学校のトップ連中との争いって感じ?」
守「東大目指してる奴らとの争いって感じ。
試験問題もドイツ語でな。さらに留学生の
受入枠は5~8%で狭すぎる」
司「無理やわ。それ」
守「そやな。日本だけじゃなくてドイツも
そういう世界やったから安心したけどな。
医療は世界共通の学問って認識した。
・・・っと悪い。そろそろ帰るわ。じゃあな」
守君はさっさと帰っていった。
勉強や準備が色々とあるのだろう。
理子「・・・司。沢田君楽しそうやったね」
司「うん。無理な状況やのにね」
理子「どう?ドイツ受かると思う?」
司「受かるよ。初めてかもしんないや。
本気になっているのを見るのが・・・」
理子「あたしも受かると思ってまう。
沢田君は常識ぶっとんでるから」
守君が羨ましく見えた・・・
司「さて・・・自分のこと考えないとね。
じゃあ理子。僕らも帰ろうか」
理子「うん」
あまりゆっくりせず次の準備を始めた。
2月に入ってからは卒業式の予行練習に
数回行き午前だけで終わっていた。
守君は・・・学校に来ていなかった。
ドイツで瀬戸さんの家にステイホームしてるらしい。
卒業式前には全て終わるので出てくるとのことだった
2月後半の国公立大学受験の後3月1日に卒業式
を迎えて僕らの高校生活は終了する。
そういう予定だった。
毎日毎日勉強と向き合い神大受験日を迎えた。
京子「・・・送ろうか?」
司「いや。いい。理子と電車でいくから」
京美「お兄ちゃん。頑張ってね」
司「うん。ありがとう。じゃ行ってきます」
家を出て理子を迎えにいき一緒にいった。
六甲駅を降りたら受験生がいっぱいいて
バスになかなか乗れなかった。
地方から来ているような人も多く見かけた。
理子「多いね・・・」
司「飲まれたら負け。試験までに慣れよう」
場慣れをし耐性をつけておくため、理子とは
何度か神大までやってきたりしていた。
これが意外と効果がある。
脳に新たな余計な情報が入らない
大学へ着き受験室を確認し理子と別れ
互いに自分の時間にあてた。
しばらくして教室へ入り説明を聞く。
そして受験が始まった・・・
あっという間に時間が過ぎ・・・
受験は終わった。
理子と外で待ち合わせをして・・・
互いにやっとこの地獄が終わった解放
に酔いしれていた。
試験を終えた人達は全員テンションが
高くなっていた。同じ境遇だったのだろう
試験を受けた連中から連絡が入り
受験した組だけで夜ご飯行きませんか?
とあったので僕も理子もいくことにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿