第1606話 わかってるって

2026年2月24日

第56部-結婚の約束-

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両親と会う前の前日。
12月25日のことだった。

守「ダディ・・・マミィ・・・
明日のことやけど・・・」

由紀「・・・わかってるって」

ダディ「・・・」

両親は暗い表情だった。

守「結婚って・・・早いけど
腹はくくってるから・・・俺」

由紀「守。結婚はいくらなんでも
働きだしてからやないと認めない。
それは明日こっちから言う」

守「うん・・・わかってる。
ありがとう。ダディは?」

ダディ「・・・」

清人さんは黙って考え事をしていた。

守「ダディ?」

ダディ「あぁ・・・悪い。俺は・・・
何も否定しない。肯定もしない。
覚悟を決めてるんやったらな・・」

守「うん。わかった。じゃあ明日。
悪いけど・・・よろしく」

両親と話をして終わっていた。

ダディ「なぁ・・・」

由紀「なに?」

ダディ「いや・・・なんでもない」

由紀「気にしてんの?親のこと」

ダディ「・・・まぁな。今後もやけど
守やタマが結婚する時って・・・
やっぱり俺が原因になるんかな」

由紀「気にせんでええ。あんたは
何も悪くない。でも・・・断られても
やっぱりしょうがないとも思う。
日本でおる限りは・・・」

ダディ「そうか・・・やっぱりそうか」

そして彩ちゃんの方は・・・

彩「お父様。明日ですから」

父「彩。明日は会うだけや。
結婚なんて認めてない。だいたい
お前には許嫁がおるやろう」

彩「結婚したい人なんです。
許嫁は解消してください」

父「彩。目を覚ませ。お前は
今自分に酔ってるだけや。
とにかく父さんは結婚許さない」

彩「将来的に結婚ですから。
今すぐじゃなくてもです」

彩ちゃんの親は結婚に反対。
まだ若すぎて世の中を知らない
娘が盛り上がってるだけだった。

そして翌日・・・西宮の高級料亭
で予約をしていた。

先に着いたのは守君達。
席へ案内されていた。

守「ふー。緊張するな」

由紀「落ち着いて座っとき」

守「はいはい」

ダディ「・・・」

少しして彩ちゃん達もきた。

彩「守さんのお父様。お由紀様。
初めまして。如月 彩と申します。
本日はお忙しい中来ていただき
まことにありがとうございます」

彩ちゃんは早々に挨拶していた。
守君の親はしっかりとした子で
驚いていた。

守「ちょっと・・・互いに落ち着こう。
一旦席に座ってくれ」

守君が彩ちゃんを引き離した。
互いに席に着いて自己紹介をした。

彩ちゃんのお父さんは不機嫌だった。
結婚なんて許さない感じだった。

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