第1592話 進路とか

2026年2月4日

第55部-最後の文化祭-

t f B! P L
司「ううっ。寒くなってきたなー
秋の期間って短くない?」

理子「そんな当たり前のことを
言ってどう言ってほしいの?」

お互いにバイトが休みの日は
一緒に学校から帰って
理子の家でだらけていた。

司「そーいえばもうすぐ文化祭
じゃない?バンドやらないの?
バラと彼岸花」

理子「去年できなかったしね。
バレーって意味わからんかったし。
今年はバレー無いやんね?」

司「ないない。今年は自由参加
やから僕も守君も拒否してる」

理子「それは彼女として助かります。
あーあ。もうすぐ高校生活も終わりか。
司も神戸大学志望やっけ?」

司「うん。だいぶ頑張らないと
いけないけどねー。理子と同じ大学に
行きたいですねー」

理子「私も不安やけどなー。そろそろ
バイト辞めて塾行かないとってとこ」

高3の秋からは好き勝手ができなく
なってくる。早い人は夏からだけど
成績が良かったので秋と決めていた。

理子「沢田君は医者になりたいって
いうのはビックリしたなー。だいたい商業
から医学部って行けるもんなんかな」

司「普通は無理やね。どう考えても。
ただ守君頭いいから行くんじゃない?」

理子「勉強しているようには見えないのに
いつも点数ええもんね。沢田君」

理子の母「理子~。司くーん。
ご飯できたから食べていき~。司君の
お母さんには電話しといたからね~」

司「すいませーん。いただいて帰ります。
いつもありがとうございまーす」

理子「もうこんな時間か。話しながら
勉強すると時間過ぎるの早いねぇ」

理子と一緒にリビングへ降りた。
理子のお母さんと3人でご飯を食べた。

理子のお父さんはいつも帰りが遅い人。
大手企業に勤めているサラリーマン。

家族の為に朝早くから働き夜遅くまで
働く人だった。

進路の話や将来何になりたいとか
そういう話をして時間を過ごしていた。

ご飯を食べてしばらくして家に帰った。
そして・・・翌日学校にて・・・

仁木「バンドをやりましょう~。
もうすぐ文化祭ですよ~」

仁木と有山と井崎が理子の
方へやって誘っていた。

理子「沢田君は?やるって
言ってた?」

仁木「全員で言おう。後は
沢田君だけってことで。宮根君
に今年は何も無いって聞いたし」

守「おはよーーっす」

守君が眠たそうに学校へきた。
遅くまで勉強しているみたいだった

全員が頷いて守君の方へ

仁木「沢田君。文化祭なんやけど」

守「ん?あー。もうそんな時期か」

仁木「今年はバンドやろう。最後やし
去年できへんかったし」

守「・・・そやな。やろうか」

全員が喜んだ。バラと彼岸花復活だ。
全員テンションが上がっていた。

仁木「じゃあさ。今年何の曲にするかとか
打ち合わせとかもやっていこうね」

守「あー。悪い。曲とか皆で決めてくれ。
皆で決めたのは否定しないし何にするかは
任せる。俺は前線でやっていく気はない」

仁木「なんで?そういうのも含めて1年の
時はやってたやんか」

守「勉強に集中したいからな。バンドに
まで集中できへん」

仁木「でも・・・」

理子「わかった。私らで決めておくわ。
沢田君は曲決まったら教えるから。
仁木さん。これ以上の追求はやめとき。
言いたいことはわかるけど沢田君の将来
は今頑張らなあかん時みたいやから」

守「悪いな。宮城。フォロー助かるわ」

チャイムが鳴り話はここで終わった。
休み時間に理子は皆に説明していた。

守君に全てを頼ってしまってはダメだと。

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