増田「どうしますかねぇ?」
野田「うーん・・・難しいな」
増田「サーペントルールだと
互いに限界出せないと思います」
野田「あの2人は危険やから
ルール限定の方がやりすぎないけど
それやと興行的にはアウトやもんな。
あいつらは得意分野に引き込んだ方が
有利になるから制限難しいねんなぁ」
増田「喧嘩にさせますか?」
野田「いや。それは互いに危険や。
やるとしたら・・・」
互いにルールを話し合っていた。
そして・・・1週間後がやってきた。
高1、高2、高3の順で
決勝が行われる。
順調に試合が行われ遂に
高3の決勝が始まった。
2人は互いにリングに上がる。
2人の説明がされた後に審判が
紹介された。審判は先生だった。
ストップの判断が難しいため
特別に審判をすることになった。
先生からルールが発表された。
というよりルールが無かった。
禁止は金的、目つき、チョーク
スリーパーのみ。狙っていなかった
攻撃が危険だとしても有効と
して扱う。審判はなるべく止めない。
ラウンドは無し。
守「互いに制限無し・・・か」
魂輝「平等なルールです」
ルール説明があった後・・・
コーナーに分かれてゴングが鳴った。
守君と魂輝君は互いを見る。
互いに一礼をしてから構えた。
守「ふーっ・・・どうするか」
魂輝「さぁ。どうきますか?」
守君から仕掛けていく。
魂輝君は手を開いたまま
守君にジャブ気味にうつ。
守君は腕を掴み引っ張ろうと
して腕をさらに下に下げた時に
魂輝君は右ストレートをうつ。
守君がガードをしてローキックを
魂輝君の外ももに当てた。
魂輝君もカーフキックをうち
ふくらはぎに蹴りを当てた。
魂輝君の腕を掴んだまま
互いに片手の攻防と小さな
蹴りを応酬していた。
手を振りほどこうとすれば
守君から技を繋げられるから
互いに片腕は捨てて応酬して
守君が手を放すのを待っていた。
それは守君もわかっていた。
互いに相手の思考はわかっていた
つまり・・・不利なのは守君だった。
手を放して間合いを離す必要があった。
が・・・離さずに魂輝君の距離に付き合い
攻防に付き合っていた。
逃げないのがわかった魂輝君は
肩甲骨から小さな動きで打撃が伝わる
ようにパンチを打ち出した。
このパンチは両足を大地につけておかないと
力がうまく伝わらないのでバランスは悪くなる。
守君は腕を引きバランスを崩させる。
少し崩れた時に左ハイで顔を狙った。
崩れたのは魂輝君のブラフであり守君は
投げにくると思ってたがハイキックで来たので
ガードするしかなかった。
守君のすねに拳を握り当てて相打ちにした。
守君は手を離しお互いに離れた。
守「いってぇ・・・相打ちにするかぁ」
魂輝「危なかったです。投げにくると
思ってたです。それに早いですねぇ。
さすがですよ。守」
またお互いに構えだした。
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