須藤「かかってこいや。チビ」
魂輝「いいですか?」
魂輝が須藤に近づいていく。
須藤も魂輝君に近づいた。
間合いに入った瞬間に・・・
魂輝君がみぞおちを殴った。
須藤「おうっ・・・」
須藤が膝まづくところに
下から須藤の顎を蹴り上げた。
須藤が後ろへ倒れた。
魂輝君は追撃せず立つのを待った。
須藤がゆっくりと立ってきた。
須藤「なに・・・された?俺は」
魂輝「まだ行っていいですか?
それともそっちからきますか?」
須藤「・・・ふざけんな」
須藤から近寄っていく。
大振りのパンチを放つが化勁で
簡単に流され体制を崩される。
そこへ左ミドルの蹴りが入り
戻った足を軸足に変え右ハイが
須藤の顔へ簡単に入りまた倒れる。
サーペントにはダウン制はないため
カウントはとられない。
魂輝君は後ろに回り須藤の首に
足を乗せてふみつけていた。
魂輝「早く起きるですよ~。
喧嘩自慢。そろそろ壊したいので
起きてくださーい」
須藤はそれを聞いてギブアップした。
レフェリーが試合を止めた。
魂輝「あれ・・・賢いですね」
須藤「はぁ・・・はぁ・・・
なんやこいつ。危ない奴やんけ」
須藤は壊すのは本当と感じたから。
ここまでが遊びだったのにも気づいていた。
魂輝「さぁ・・・やるですよ。守。
本気でやりあいましょう」
魂輝君の目的は守君との一戦だった。
本気でやりあえる場でやりたかった。
勝者の2名がリングに呼ばれた。
決勝は兄弟対決になってしまった。
プロデューサーも困っていた。
増田「えー。まさかこんな展開に
なるとは思っていませんでした。
すいません。この兄弟強すぎて
こうなるとは思ってませんでした」
観客は黙って聞いていた。
増田「決勝は来週ですが・・・
MMA対MMAみたいな感じに
なりました。こうなった以上は・・
決勝ルールを一部改定して
行うこととします。当日に発表
しますのでこうご期待ください」
守「ルール変更?」
魂輝「どうなるですか?」
リングを降りて高2の試合に
移行していた。
2人は別室に呼ばれた。
増田「ということで決勝のルールは
変えさせてもらう」
守「別に構いませんが。その前に
俺は決勝辞退しますので。決勝は
武田に行かせてやってください」
魂輝「なに言ってるですか?守」
増田「それはダメだ。武田をあれだけ
やっておいて辞退なんてさせれない。
これは興行。イベント。おもしろくない
展開しているようじゃダメだから。
武田をやって気が済んだだろうけど
そこは理解してくれ。ミスター守」
魂輝「そうですよ。守」
守「弟の方が俺よりも強いし。
全力でやっても無事に試合が
終わるとは思えないですし。
それに武田はこのイベントに
かけてたみたいですから」
プロデューサーは首を横に振った。
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