面接官「わかりました。最後に1つ。
なぜサーペントに出たいのですか?」
守「武田をしばきたいからです」
面接官「武田?去年の優勝者を?」
守「えぇ。つい最近あいつに喧嘩を
売られまして気持ちがのらないまま
やってたら体力不足で負けまして。
今度はこっちから喧嘩を売ったら
試合があるからやめてくれと」
面接官「なるほどー。武田が喧嘩を
売ったって・・・増田さん。どうです?」
後ろに座ってやりとりを見ていた人が
出てきた。
増田「それが本当やったらおもろいな。
ただ空手は1人でええねんなー。
実際空手多いから客はつまらんねん。
Kー1には勝てないからな。
イベントとしては異種格闘技やないとな。
他になんかやってないの?」
話し方からするとプロデューサーみたいだった。
盛り上がらないことを意識していた。
守「いえ。太極拳。長拳。柔道。柔術。
少林寺など色々やっています」
増田「お~。いいねいいね。ん?太極拳?
太極拳って・・・もしかして武術として?」
守「はい。小さい頃から武術として」
増田「小さい頃からって・・・ずっと須磨?
垂水とかそういう所で育った?」
守「いえ。アメリカです。神戸は3年前に
やってきました」
増田「それなら関係ないか・・・。OKOK。
じゃあ太極拳となにで行こうかー?
太極拳だけじゃ強いとは言えないでしょー。
打撃系は多いから組技系とかがいいねー」
守「じゃあ・・・柔術で」
増田「柔術もいてねー。空手、柔術、キック、
レスリング、総合(MMA)はすでに代表
選手がいてね。これ以外が面白いわけ。
でもあれか。太極拳だと打撃があうのか」
意外と詳しかった。さすがプロデューサー。
守「じゃあ・・・ムエタイがいいです。
これならかぶらないのでは」
増田「いいねぇ。ムエタイ。じゃあ太極拳と
ムエタイにしておこうー」
面接官「では面接は終了です。
結果は5日後に連絡しますので。
では次の方どうぞ~」
守君の面接が終わった。
近くのマクドへ移動して休憩する。
守「あー。めんどかった。なんか・・・
あかんかった気がするねんけど」
司「アピール下手やったね。
すぐにあかんと思った。ただ・・・
増田ってプロデューサーみたいな人
が出てきたのは守君だけちゃう?
興味持ってたみたいやけどね」
守「ムエタイって言ってもたけど・・・
ムエタイはタマやねんなぁ・・・
基本ぐらいしかできへんねんけど」
司「受かれば練習やね。また結果
出たら教えてよ。あかんかったら
9月ごろに武田とやればいいから。
場のセッティングは協力するしさ」
守「そうやな。その時は頼むわ。
誰か呼ぼうぜ。遊んで帰ろう」
一旦終わったので電話をして
学校の連中が暇していたので
集まって遊んでから帰った。
守君は今日のことを魂輝君に
話をしたところ・・・
魂輝「なんですか?それ。
僕も出たいです。楽しそうです」
守「さすが戦闘狂。危ないわ。
来年応募したらいい。今年は
もう終わってるみたいやしな」
魂輝「明日オーディション会場に
行ってみてそこで交渉します。
教えてくれてありがとうです。守」
守「ほどほどにしとけよ。じゃあ
俺はもう寝るから。疲れた」
翌日・・・魂輝君はオーディション
会場に乗り込んでいった。
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