第1571話 琉球

2026年1月6日

第54部-サーペント大会-

t f B! P L
守「ちっ。なんやねん」

相手が本気で構えている。
話が通じない状況な雰囲気だった。

司「あーあ。知らんよ。もう」

?「知らんのはお前や。
誰も武田には勝てん」

武田は構えて守君を見ていた。
どっしりと空手の構えだった。

守「あーあ。面倒や・・・
あれ・・・琉球か?」

守君も軽く構えた。

武田「本気で来い。俺は
手加減ができへん・・・」

守「いけるか。上地流か?
それとも那覇手系か?」

武田「ほう。わかるか?
首里手系や。安心しろ」

守「その構えで首里手系は
ないやろ。厄介すぎるわ」

武田「沢田ぁ。本当にお前
とはこんな形で出会いたくは
なかった。強さ見せてくれ」

武田がステップを踏みながら
間合いを詰めてきた。

守君が胸にジャブを打ち当てて
武田はローキックを打ち一旦離れた。

武田「ふむ・・・」

守「目もいいな・・・」

お互いの力量を計っていた。
そして互いにマジになる。

武田は守君の攻撃をところ
どころで捌き、守君はところどころ
で攻撃を流しては体制を崩させ
攻撃に転じていた。

互いに致命的な一撃には至らない。
差が出てきたのは・・・

守「はぁ・・・はぁ・・・」

武田「確かに強いな。ただ・・・
体力がねぇな。トレーニング積んで
へんのか?お前」

守「高校入ってからろくにしてない。
去年から特にしてへんわ。つーか・・
体力が無い訳やない。お前の体力
が標準以上なだけやろ」

体力の差が出てきていた。
守君の反応は遅れてきている。

武田が一気に攻勢に出る。
守君は受けに廻るがコンビネーション
で来る打撃を受ける数が多くなっていた。

距離が近づいた時に守君は武田の
襟を捕掴まえて投げに転じようとするが
武田は当て身をして守君のバランスを崩す。

投げたり倒しこむことができなかった。

武田「驚いた。ここまでやったとは。
ここまで強いとは思ってなかったぞ」

守「さっきから・・・なんやねんな。
お前は俺を知ってるみたいやけど
誰かから聞いてたんか?俺のこと」

武田「あぁ。聞いてた。お前が一番やと」

守「誰からや?思い当たらへん」

武田「真野や。知ってるやろ?」

司「もしかして綱吉?」

武田「そうや。」

道場でF組で一緒だった。真野 綱吉
のことを言っていた。

武田と綱吉は同じ学校で仲がよく
綱吉とスパーリングすることもあり
よく話に出てたのが守君だったらしい。

守「あのやろう・・・面倒なこと
言いやがって・・・」

武田「真野が言ってたよりも
お前は強いから安心しろ。
それは俺が認めてやる」

守「認めてほしいとかちゃう。
ただいきなり喧嘩売られて
面倒なだけや。俺は喧嘩好き
でもなんでもねぇ」

面倒なことにまきこまれたことに
いらついていた。

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