父「それはそうと・・・
ひとつだけいいかね?」
瀬戸「なんですか?」
父「学生の時に君は空手と柔道の
先生でアルバイトしていた時が
あったと書いていたのだが。
私もマーシャルアーツが好きでね。
私の側近と仕合ってみてくれないか?
本気じゃなくていい。軽くでいいから」
瀬戸「昔の話です。今は体がもう
動きませんから」
父「そう言わずに・・・少しでいい。
ちゃんと手加減はさせるから」
瀬戸「困りますね。私は弱いですから。
そんなことをさせないでほしいです」
父「そうか・・・残念だ。彼は軍隊上がりでね。
強いから私がボディーガードで雇ったんだが」
父親のボディーガード自慢が始まった。
自分には護衛がついていて安心していると。
嬉しそうに話をしていた。
?「ちょー-っと待ったぁ」
俺は後ろを振り向いた。
後ろを振り向くと野田がいた。
野田「なんか雰囲気悪そうだねー。
何?どうなってんの?英語で話して」
ミッシェルが英語で野田に伝えた。
野田「なるほど。わかった。その
でっかいのを制圧すればいいんやな?」
野田が前に出る。
ミッシェルは親に野田の事を説明する。
父「へぇ。友人か。ありがたい。
君もできるのなら見せてくれ」
瀬戸「野田。やめとけ・・・
煽られていちいち受けるな」
野田「瀬戸が困ってるようだったからな。
高校の時の借りを今から返すってとこや」
瀬戸「相手は軍隊上がりやってよ。
体格も全然違うし。怪我してしまうぞ」
野田「大丈夫。俺も全力でやるから。
それに言ってなかったけど・・・今は俺が
道場の頭や。ロバートの系譜のな」
瀬戸「なに?どういうことや?」
野田「色々あってな。死神さんに強引
に任されて分家としてやることなった。
さてと。準備運動終わり。やろうか」
父「簡単な手合わせでいいからな。
グレス。本気でやらなくていいぞ」
グレス「イエッサー」
野田「よくわからんが。本気で来い。
軍隊出身やろ。殺るか。殺られるかの
生殺与奪件の取り合いや」
お互いにどちらかが倒すまでやる。
父親は興奮してきていた。
父「では勝った方に褒美を出そう。
1万ユーロをすぐに支払おう」
野田「どうでもいいが。ゴーかけて。
グレスっつったか。隙だらけやぞ」
父「それでは。ファイトッ」
グレスは防御中心で構えた。
野田はステップを踏んでいた。
体重差があるのでグレスは
数発殴られても効かないと
考えていた。正攻法だった。
野田が動きジャブを放つ。
グレスは腕でガードをしていて
野田の腕を掴もうとしていた。
が・・・野田は膝に向かって
足で蹴っていた。グレスが少し
崩れかけた所にまたジャブを打つ。
グレスはジャブを掴んだ。野田は
腕を下から反対側に回し関節が
とられるのを嫌がったグレスは離すが
その時点でグレスの顔面はがら空きだった。
そこに野田は膝蹴りを合わせた。
ぐらつくグレスにすぐに腹を殴りわき腹を蹴る。
グレスは耐えていた。グレスの喉に指を当て
足をひっかけ後ろに頭から倒す。そのまま
目に指を入れる手前で止めた。
野田「まだやります?軍隊だったら今の出
俺の勝ちはわかると思いますけど?」
父「すごい。」
父は興奮して喜んでいた。
すぐに1万ユーロを用意し野田に渡した。
野田は半分をグレスに渡した。
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