第1560話 トントン

2025年12月22日

第53部-瀬戸の過去-

t f B! P L
指定された場所は城みたいな
場所だった。

野田「はぁ~。これレストラン?
城やで。城。こんな気張らんでも
よくない?」

瀬戸「ミッシェルのとこは親が資産家
みたいやからな。レベルが違うねん」

野田「だからあんな品があるんか。
やべぇな。俺昨日しょうもない話し
ばっかしとってんけど」

瀬戸「カスやな。お前の行動」

中に入り名前を告げると中へ
通される。野田は途中から違う
場所の方へ案内されていた。

待合室みたいな所で待ってると
ドレスを着たミッシェルがやってきた。

一緒に中へ案内されると広い所で
貸し切りされたような場所に案内された。

そこにミッシェルの両親と付き人と側近が
数人ついていた。

礼をして挨拶をし、下手に座る。
ミッシェルも隣に座り会食が始まった。

最初に自己紹介をし全員挨拶を
してくれた。そして食事を楽しんだ。

ミッシェルが結婚を考えていることを
親に伝える。東洋人だからと言って
否定はしないでほしいと伝えていた。

両親は意外に何も言わなかった。
こっちの意思について確認をしてきた。

俺も結婚を考えていることを伝えた。
ミッシェルなら結婚しても大丈夫だろう。
と野田と話して思ったから。

ミッシェル「お父様。認めてくれますか?」

父「あぁ。お互いが望むのなら」

ミッシェル「でもなんで?外国人の結婚は
反対されると思ってたんですけど」

父「最初はミッシェルが本気ではないと
思っていた。恋愛ぐらいは自由にさせて
やろうと思っていた。結婚を考えていると
妻から聞いた時に彼の事を調べさせて
もらった。ドイツに来てからのことと
アメリカの学生時代のことを。日本に
いた時まではわからなかったがね」

ミッシェル「そうなの?なんで結婚を
認めてくれるの?」

父「彼が名医って聞いたからだ。
私は一度病院に行ってね。院長と
少し話をさせてもらったんだよ。
彼のことを聞きにね。彼は貧困街や
移民者相手の部署を担当している
と聞いた時はなぜ?と思った。彼に
医者をやめさせたいのかと思った。
しかし院長は首を横に振っていた。
違っていたんだ。彼はドイツ人では
なく貧困街や移民を関係なく相手に
できる人物だから任せていると。
それに彼は若くして名医だと。
彼をこの病院から手放したくないし
実力があるから准教授としている。と」

ミッシェル「すごっ・・・」

母「知らなかったの?ミッシェル」

ミッシェル「知らない。忙しいって
いうことしか」

父「エドワード教授とも話をした。
褒めていたよ。教授よりも上かも
しれない。ってあの人が言っていた。
そういう人物なら否定する必要は
ないと私は判断した。アメリカの大学
でも優秀な成績で卒業していたね」

ミッシェル「えっ?そうだったの?
そんなすごい人だったの?明さん」

母「あなた知ってて結婚がしたいって
言ってたんじゃなかったの?」

ミッシェル「知らなかった。そんなに
すごい人だったってのは。どうしよう。
そんなん言ってくれへんかったし」

瀬戸「ミッシェルさんはそういう部分で
選ばれてなかったので安心しました。
だから・・・結婚しても大丈夫と思ってます」

父「そうか。では娘をよろしく頼むよ」

母「よろしくお願いします」

結婚することが承認された。
案外トントンで進んでいった。

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