第1559話 面倒な2人

2025年12月19日

第53部-瀬戸の過去-

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野田「お帰り~。彼女・・・
じゃなかった。婚約者来てたぞ」

ミッシェル「お帰りなさい。明さん」

2人は英語で話をしていた。
俺はドイツへ来て初めて悩んだ。
会わせると面倒な2人だと感じた

野田「色々聞いたぞ~。さすがやな。
ミッシェルさんからお前に頑張ってきた
らしいやんけ~。つーかこんな美人な
彼女。彼女ちゃうやん。婚約者って
俺はもうびびったね」

ミッシェル「明さんの様子が違ったので
心配になってきました。もしかして浮気
をしているんじゃないかと。日本から
友人が来るのなら言って下されば
よかったですのに~」

瀬戸「一旦2人共落ち着け。
そんで意気投合すんな」

野田「これ全部ミッシェルさんが
買ってくれてん。俺が払おうとしたけど
いいですって言われて。悪いけど
後で彼女。じゃなかった婚約者に
払っておいて~」

ミッシェル「野田さんったら。そんなに
婚約者とか言わないで下さい~」

瀬戸「はぁ・・・しんどい」

瀬戸はとりあえずシャワーを浴びに。
夜ごはんはすでに買っていて3人で
俺の狭い家で宴会をした。

ミッシェル「所で明さん。明日の夜ですが
お食事の予約入れて大丈夫ですか?」

瀬戸「言ってましたね。でも野田を置いて
いくのはちょっとできないかな・・・また今度
にしてもらえないですか?」

ミッシェル「野田さんも来ればいいんです」

野田「えっ?いいんですか?ありがたい。
俺は別室にしてもらっていいですからね。
同じ料理だけいただければいいです」

瀬戸「おいおい」

野田「相手の親と会うんやろ~?
会っとけって。結婚がそんなに嫌か?」

瀬戸「そういう訳ではないけどな。
お前がいると調子が狂う」

野田「狂うなよ。高校の頃みたいに
相手にしてなかったらええねんって」

瀬戸「まぁそうか。それもそうやな」

野田「じゃあ決まり。明日の夜ね」

明日の夜にミッシェルの親を交えて
レストランで食事をすることになった。

ミッシェルさんは嬉しそうにし家に帰る
ことに。俺は途中まで送ってタクシー
乗り場まで送って行った。

ミッシェル「では明日。できれば正装で
来てください。高価である必要は
ありませんから」

瀬戸「わかった。邪魔が1人いるから
面倒かけるけど」

ミッシェル「野田さんのことですか?
明さんは野田さんがいると人間らしく
見えたから安心しましたよ、では明日」

ミッシェルと別れ家に帰る。
帰ってから野田と話をする。

野田「ええ子やったやん。礼儀も言葉
も上流階級って感じに見えたわ」

瀬戸「ええとこの子らしいわ」

野田「瀬戸の心配ばかりしてたわ。
心を開いてもらえないって不安がってた
大事にしないと振られてまうぞ?どうせ
振られてもええんやろうけど」

瀬戸「時間がとれないからな。デート
とか普通にできてないから」

野田「言ってたわ。医者って知ったのも
最近でそれで忙しいってやっと知ったって。
医者だからって自慢するタイプじゃない
ことを伝えておいたら知ってるってよ。
よく見てるなー。瀬戸のこと。あの子なら
大丈夫だわ」

瀬戸「どういうことや?」

野田「瀬戸を医者っていう目で見てない。
悪く言うとステータスを見て選んでいない。
だいたい金持ちとかかっこいいとか医者とか
学歴とか高い人を選ぶ訳。でもあの子は
そんなとこ見ていなかった。たまたま瀬戸が
医者だった。っていうだけで選んでるからな
そういう子はなかなかおらへんやろ」

瀬戸「なるほどな・・・そうかもな」

野田の言う事は一理あった。
それから2人で宴会をして勝手に寝た。

俺は翌日も急患で仕事に行って
夜になり野田と一緒にレストランへ向かった。

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