第1547話 術後説明

2025年12月3日

第53部-瀬戸の過去-

t f B! P L
 家族「どうすればいいですか?」

瀬戸「検査をして手術をお勧めします。
心電図、胸部レントゲン検査、
心臓超音波検査、血液検査、
冠動脈造影検査としていくので
体力も使います。担当医と相談して
進めていってください」

家族「先生がしてもらえないのですか?
先生が今助けてくれたので先生に
お願いしたいんですが」

患者「待て・・・なんの話をしている。
なにがあった?なんでここに東洋人が
いるんだ?ここから出て行ってくれ」

患者の意識が戻ったが朧気で
何があったのかよくわかっていなかった。

家族が気絶していたことを説明した。
そして俺が呼ばれて対処した事も伝えた

患者「私は・・・東洋人が嫌いだ。
何があっても見てはもらわない。東洋人
に見てもらうのならこのまま死んだ方がマシだ。
それにまだまだ若造じゃないか」

家族「馬鹿なことを言わないで!!
先生に向かってなんてことを」

瀬戸「まぁまぁ。私は担当医じゃないので。
私より優秀な医師はいっぱいいますから。
患者の意思を尊重してあげて下さい。
では私はこれで・・・」

患者「ふんっ・・・」

家族「待ってください。先生。
お願いします。今からやって下さい。
お金ならすぐにでも払いますから」

瀬戸「しませんよ。何度も言いますが
私は担当医ではないです。それに
お金の支払いは後払いですよ」

患者「私は東洋人には診てもらわない。
お前達がなんといおうとな。権威者の
レオン先生に診てもらうからな」

瀬戸「レオン医師は何時に来るの?」

看護師「もうすぐ来ます。9時から
ですから後1時間ぐらいですね」

瀬戸「1時間ぐらいなら待てるでしょう。
後はレオン医師にお任せしましょう。奥様。
大丈夫ですって。そんな不安がらなくても」

家族「すみませんでした。先生。
レオン先生が来たらすぐに相談します」

瀬戸「はい。では失礼します」

個室を去り別館へ戻ろうとした。

看護師「瀬戸准教授。ありがとうございました」

看護師が頭を下げて礼をする。

瀬戸「いいって。本館の看護師は優秀やから。
今度別館の看護師にも手際を教えてやってよ」

看護師「はい。今度お礼にいきます」

挨拶をされて別館へ戻っていった。

?「ねぇ。あの先生って誰?もしかして
あれが日本人の准教授の医師?」

看護師「そうですよ。若くて准教授って
いうのもわかりましたよ。モニカ先生」

モニカ「へぇ。さすがにオーラあるねぇ。
あたしより麻酔打つの上手いと思う?」

看護師「それはないでしょう。モニカ先生
よりできる人がいるとは思えないです」

モニカ「よく言った。コンビニでなんか
買ってやる。一緒にいこうか」

看護師「やった。ラッキー」

麻酔医ではモニカ医師に頼む医師が
多い程の一流の麻酔医だった。

少しして担当医のレオン先生が病院
へきた。すぐに患者の家族が近づく。

レオン先生は状況がよくわかっていない。
看護師が説明し伝えた。

レオン「狭心症?脳卒中だっただろう。
狭心症の兆候はなかったぞ」

看護師「さぁ?わかりません。
瀬戸先生に聞いてみてはいかがですか?」

レオン「・・・わかった。家族の皆さんは
すみませんが着替えたら伺いますので
少々お待ち下さい」

レオン医師は着替えて俺に電話してきた。

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