第1531話 ケチ

2025年11月11日

第53部-瀬戸の過去-

t f B! P L
 受付「ダメです。お引き取り下さい」

瀬戸「固いなぁ。ケチ」

周りは気にしていなかったが暇を持て余した。
金持ちの息子・娘が見に行き笑っていた。
東洋人なんか呼ばれる訳がない。と笑ってた。

東洋人と言われ教授と3人が気づく。

教授「失礼。すぐに戻ってきます」

教授が入口の方へ走って向かっていった。
ドアを開けると教授は俺を見つけた。

瀬戸「あっ。教授」

教授「Mr.瀬戸。来たのか。よかった」

受付「エドワード教授。知り合いですか?」

教授「あぁ。すまない。彼は私が招待した。
悪いが入れてくれないか?」

受付「教授が招待?聞いてませんが」

教授「悪い。来れないと聞いていたから」

受付「そうですか。わかりました。
ではどうぞ。中へ入って下さい」

瀬戸「あん?教授来たらええんかいや。
お前さっきまであかん言うてたやんけ」

教授「Mr.瀬戸?なぜ怒る」

瀬戸「招待状を持っている持っていない
が論点で話してた。それが教授が来たら
問答無用で通る?なんやねんそれ。
そんなんで中に入りたくあるか」

受付「失礼しました。エドワード教授の
お知り合いとは存じてませんでした」

瀬戸「教授の力で入れるってことか?」

受付「そういうことです。招待状をもって
いない人はVIPの顔が必要です」

瀬戸「そうですかー。じゃあいいです。
入りません。結構です。帰りまーす」

何度も言うが俺はこの時上流階級の
パーティを全く知らなかった。

教授「Mr.瀬戸。堪えてくれ。
私の顔を潰さないでくれ」

教授が俺を止めに来た。

瀬戸「招待状関係ないんなら
関係ないって言えよ。受付」

受付「失礼しました。」

瀬戸「1回もVIPの顔があれば
入れるって言わへんかったよな?
それはなんでや。教えてくれ」

受付「・・・失礼しました」

瀬戸「おらんと思ったからやろ。
おっても言わへんかったけどな」

受付「・・・」

教授「もういいだろう。終わってくれ
さぁ中に入ろう。色々紹介しよう」

教授にたしなまれ中へ入っていった。

中に入ると全員がこっちを見ていた。
物珍しそうな顔で。

瀬戸「教授。俺はフリーでいいや。
教授に恥をかかせてしまうから」

教授の向かう方向には
教授の部下達がいたので嫌だった。

俺は3人のスタッフにこっちへ来い
と手を振った。3人はこっちへ来た。

スタッフ「何やってたんですか?」

瀬戸「入れてくれへんかってんよ。
ひどいやろ」

スタッフ「びっくりしましたよ。まさかとは
思いましたが瀬戸医師が揉めるって」

瀬戸「偉そうな態度がむかついてなー
教授来たらすぐ通してくれてカチンときた。
それよりあの辺の料理ってもう食べた?」

スタッフ「ちょっとだけですけど。
すごい美味しいですよ。あの料理」

瀬戸「よし。じゃあ取りにいこう」

4人で料理をとって食べて過ごす。
普段の仕事の話が多かったが楽しく
話をしていた。

金持ちの息子・娘達は相応しくない
招待者の俺達をよく思っていなかった。

?「なんだあれ?品も何もないな。
誰が呼んだんだ?あーいうのを」

?「別にどうでもいいじゃない。
でもなんか面白そうじゃない?
あの東洋人。若いのにオーラあるよ。
ねぇ。ミッシェル」

ミッシェル「そうね」

ミッシェルがこの時ここにいたのは
後から聞いた。俺はこの時知らなかったが
ミッシェルはこの時のやりとりを見ていた。

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