前半が終わった頃ぐらいに
高校生達とアラン君らは
僕らの方を見ていた。
アラン君は僕らの説明を
していたようだった。
一緒にやろうぜ。みたいな
事を言ってるらしいが僕らは
やった事ないので断ってたが
なんか知らないが無理やりに
入れられてしまった。
これも交流みたいだった・・
僕らもその文化に交じった。
司「学校でしかサッカーは
やった事ないんやけどなー」
とりあえず僕と守君は
守備でディフェンスに入った。
司「よっと。はい」
守「はい。オッケー」
僕らはパスカットばかりしてた
パスが単調だったから簡単に
カットして中盤へパスしてた。
よくわかっていなかったから。
そして試合も終わった。
なんかやたらと僕らは褒められてた。
そして夕方ぐらいになってから
みんなと別れアラン君と家に帰る。
家に帰ると・・・
司「・・・なにを」
守「・・・やってるんですか?」
野田「あん?お~お帰り~。
お前らも手伝え。ほれ。早く」
大人達がワイワイしながら・・・
先生が庭先でBBQの用意をしてた。
一人でテキパキと動いていた。
アラン「ばーべきゅーですね~。
ぼくもてつだい。おーけー?」
野田「おーけー。当たり前やろ。
アランお前汚いな。風呂入って
着替えてこい。ほれ。司と守も
一緒に風呂入ってきてやれ。
終わったら手伝えよ~」
アラン「わかりましたー」
人の家で勝手に・・・
先生と瀬戸さんの関係って・・・
僕らはアラン君と一緒に着替えを
用意してお風呂に向かった。
そして風呂も大きいのに驚いた。
3人でワイワイして入った。
アラン君はすごく楽しそうだった。
だから僕らも楽しくなっていた。
風呂から出て先生を手伝う。
先生が野菜を切っていた。
司「手伝いましょうか?」
野田「お~。頼むわ。ちなみに
今日は日本式のBBQやるからな」
司「なんか違うんですか?
ドイツのやり方って」
野田「ドイツは肉だけやから。
はっきり言って楽しくないねん。
俺らからするとなーーーーっ」
って言いながら野菜を切ってた。
司「文化に触れるんじゃないの?」
野田「肉だけのBBQがいいか?
こっちから日本を教える時もある。
BBQは瀬戸の為にやる感じやぞ」
司「そういうことですか・・・
わかりました。楽しくしましょう」
僕と守君で色々と用意をした。
準備が整った所で瀬戸さんが帰って
こなかったので勝手に始める事に。
野田「では。かんぱーいっ」
飲める人はビールを片手に乾杯。
とりあえず大量に肉を焼き始める。
僕らの場所には僕と守君とアラン君
そしてリンダちゃんがいて話してた
瀬戸さんの事や普段はどんなことを
して過ごしてきているのかとかを。
0 件のコメント:
コメントを投稿