第1501話 基本的に英語

2025年9月30日

第52部-ドイツ旅行-

t f B! P L
会話は基本的に英語。
だから僕は聞くだけだった。

守君が僕の事も合わせて
説明してくれてたり訳して
くれていた。

僕は美味しくティーや
デザートをいただき守君の
通訳を聞いたり表情を見ていた。

司「・・・なに?真剣」

守君が途中から訳すことなく
真剣に会話をしていた。

そして色々と驚いていた。

少しすると・・・

??「bin wieder da!」

小学生の子が帰ってきた。
前に見た男の子だった。

野田「ハロー。アラン」

守「ハロー」

司「ハロー」

アラン「オー。
コンニチワ。ウェルカム。
オヒサシブリデス」

アラン君は手を合わせ
僕たちに一礼をした。

2年も経っているので
大きく成長していた。

アラン君はお母さんと話をして
着替えに行った。

テンションが高くなって
いたようだ。走っていた。

どうやら僕たちが来るのを
知って学校が終わって走って
帰ってきたみたいだった。

着替えをすませアラン君も
席に座って話をする。

アラン君はある程度の日本語
ができるので助かった。

そして思い出した。
アラン君はドイツ語と英語と
日本語の3カ国ができていた。

それから少しして・・・
今度はかわいい金髪の小さい
女の子が帰ってきた。

アラン「しょうかいしますよ。
こちらは僕のいもうとリンダ」

アラン君はドイツ語でリンダ
ちゃんに言った後リンダちゃんは
挨拶をして部屋へ帰って行った。

リンダちゃんは日本語ができず
ドイツ語だけで育っていた。

まぁ普通の教育で育っていた。

少しするとアラン君の友達が
やってきてサッカーをしようと
いう誘いが来ていた。

アラン君が今日はダメと言ってた
が先生が一緒に行ってやればいい
と言ってた。

瀬戸さんが帰ってくるのは夕方
らしくそれまでに帰ってくれば
いいから。と。

僕らはサッカーはやってないが
まぁお守り的な感じでついてった

アラン君の友達にサッカーが
できるが聞かれてたができないと
答えただついてきただけだった。

チームに別れて試合をしだすが
やたらとみんな上手いのがわかった

司「11歳のサッカーって・・・
こんな感じなんかな?」

守「さぁな。でも上手いっていうか
強いって感じのサッカーやな」

サイドから攻めてセンタリングで
競り合って決めるのがパターン。

だけどそれが面白かった。
見ている間に僕は守君にさっきの
テーブルでの会話の事を聞いた。

司「テーブルの席ってどんな話を
していたん?なんか途中から守君
真面目に聞いてた感じやったけど」

守「あぁ・・・ちょっとな。
なぁ司。瀬戸さんって俺らが
思ってるよりもすごいっぽいぞ」

司「えっ・・・?どういう事?
十分すごいっていうかそういう
感じの人でもおかしくないとは
思ったりもするけど」

守君が真剣になるくらいだ。

普通に医者ってだけですごいと
思うのにそうじゃない感じがした。

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