第1476話 表彰式

2025年8月26日

第50部-強制的バレー 決勝編-

t f B! P L
多田「どこ行くの?」

守「俺ら文化祭あるんで。
すんませんけど抜け出して
きてるんで戻らないと」

司「表彰式まで出てたら
間に合わなくなりそうで」

魂輝「僕は守が出ないなら
表彰式に出ません。僕も
帰ります」

増山「そう。残念やね。
またこういう機会があったら
その時はよろしくね」

守「ええ。こちらこそ」

司「お疲れさまでした。
では失礼致します」

魂輝「バイバイですー」

僕らは先に体育館を出た。

守「これ・・・電車か?」

司「電車で行っても
時間間に合うけど・・
タクシーで行く?」

守「電車で行って駅から
タクシー乗るかー。タクシー
じゃないと中入られんやろ」

魂輝「僕も文化祭行きます。
一緒に行っていいですよね」

守「あぁ。ええけど。
ただタマバイクちゃうんか?」

魂輝「う~。どこか止めます」

??「沢田くーーん。待ってぇ」

体育館を出て話しながら
歩いていると後ろから魂輝君の
同級生の女の子達がやってきた

どうやら魂輝君を誘っていた。
話したいみたいだった。

僕らの文化祭に来たいから
断っていたけどさすがに応援
まできてくれてたので魂輝君は
ここで別れさせる事にした。

夜7時から打ち上げがあるから
それに遅れないようにだけ伝えて

魂輝「・・・わかりました。
打ち上げでまた会いましょう」

守「はーい。じゃあな。タマぁ
お疲れー」

司「お疲れ様でしたぁ。魂輝君」

魂輝君に手を振って別れた。
それから僕達はまた変装をして
上沢駅まで戻りタクシーで学校へ
戻って学校のトイレで着替えた。

司「ふぅ。うまく戻れたねー」

守「今3時やから助かったな。
後30分ぐらいで終わりか?」

司「うん。そうじゃない?
なんか筋肉痛ひといんやけど」

守「ちょっと寝たい」

学生服に着替えて保健室へ。
僕らは終わるまでベッドで寝た。

1時間ほどすると外がガヤガヤ
して文化祭は終わっていた。

守君を起こして教室へ戻った。
教室へ戻るとみんな集まってた。

??「あー。どこおったん?
探してたけどおらんかったぁ」

司「ごめんごめん。保健室で
具合悪かったから寝てて」

みんなからいなかったことを
突っ込まれてたがかわした。

先生から今日の文化祭の
終わりを聞き文化祭が終わった。

理子と守君と僕とで帰ってたら
歩きなのでみんなと駅まで行った。

駅の近くの喫茶店へ入った。
なんか悔しかったけど・・・
今までの悔しいとなんか違う」

多田さん達は泣き出した。
初めてちゃんと負けた悔し涙を
流していた。

僕らから最後に話をしだす。

司「3ヶ月だけでしたけど
このみんなで戦えてここまで
やれた事はいい経験になりました。
ありがとうございましたっ」

守「優勝させる事はできなくて
申し訳なかったですけど俺らは
全力で勝ちを探してました。
ありがとうございました」

魂輝「勝てなかったですけど
おもしろかったです。バレー」

多田「ありがとう。こちらこそ
色々ありがとう」

増山「年下やのに。こっちが
教えてもらうばかりで・・・
あたしらがもっとできてれば」

魂輝「できてなかったから
僕らは出会って繋がれたです。
優勝できなかったのは僕らが
弱かっただけの結果です」

司「魂輝君の言う通りです。
多田さん達は弱くないです。

今日の結果で・・・これから
このチームも人が増えれば
いいですね」

本部「それではー。今から
表彰を始めますので各チーム
は集まってくださーい」

これから表彰式が始まる。
僕らは荷物を持った。

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