第1433話 予定変更

2025年6月26日

第49部-強制的バレー 大会編-

t f B! P L
相手は拾ってトスを上げて
また7番へ上げた。

同じように深く沈みこんで
アタックを打ってきた。

木塚さんがブロックで飛ぶ。

バシイィン・・・トンッ・・

誰もいないところへアタックし
僕らは1点を取られた。

司「審判。タイムお願いします」

タイムを要求しいきなりタイム。

守「タイム早いな。どうした?」

桐谷「そうやで。まだ1点しか
とられてないのにどうして?」

司「もうわかったから。
このセットから取りにいかない?」

守「大丈夫か?もうちょっと様子を
見てもええぐらいやと思うけど?」

司「一気に叩くべきだと思う。
今ならまだ主導権とれると思うし」

魂輝「僕もそう思います。
取れるなら今から動くべきです」

守「・・・わかった。じゃあ
このセットから取りにいこう」

現場判断なので判断がよく変わる
判断と決断ができないと実力だけで
戦わないといけないから。

ブーーーーッ・・・
タイムアウトが終了しコートへ戻る。

相手チームからのサーブ。
魂輝君の元へボールが来る。 

魂輝「くっ・・・難しいです」

5番「なんで拾えるねんっ」

それでもなんとか球を上げる。
僕が移動して拾いに行き
バックトスを守君へオープンで上げる。

守君に2枚ブロックがつく。
完全にブロックされていた。 

バシッ・・・トンッ・・・ 

司「ヨシッ」 

守君は相手の腕に当てて
ブロックアウトで球を出した。

守「らっきー。よかった」

??「どんまいどんまい。
相手ラッキーだっただけ」

相手チームは士気を下げず
チーム内を盛り上げてた。 

守君は完全に狙っていた。
というより完全にブロックされてる
場合はブロックアウトで点を取る
選択しかできなかった 

打ち抜くよりもブロックアウトを 
狙う方が点を取れる確率が高いから

練習試合でもずっと
こればかりやってきてた

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