第1429話 もう準決勝

2025年6月20日

第49部-強制的バレー 大会編-

t f B! P L
僕らの試合が終わって次の試合
の為にベンチを空ける。

司「あれ?さっきの?」

福田クラブのユニフォームの
ママさん達が戻ってきた。

僕は頭を下げてベンチを出た。

司「そっか。もう準決勝か」

参加チームが少なくコートが
2面あるので展開が早かった。

移動してチーム内でミーティング
をしたいところだが・・・

多田「うっ・・・ううっ・・・
やったよぉ~。初めて勝ったぁ」

桐谷「ずっとやってきたもんねぇ
勝ったら嬉しいもんなんやねぇ」

守「・・・」

司「・・・」

魂輝「・・・」

ママさん達が嬉し泣きしてたので
各自で次の試合まで時間を過ごす

次の試合は30分後。
ひとまず一旦休憩だ。

守「次は舞子エバンスか。えっと
俺らの裏面でやってたとこやな」

僕らと同時に試合をしていた舞子
エバンスが勝っていた。

偵察したいが・・・舞子エバンスも
休憩中なので何もできなかった。

??「沢田くーん。おめでとう~」

上から女の子の声がするので
振り向くと・・・魂輝君の同級生の
女の子が見に来ていた。

守「なんや?タマ。応援来てるやん」

魂輝「呼んでないです」

司「次の試合まで30分あるし
せっかく応援きてくれてるんやから
試合まで一緒にいてあげたら?」

魂輝「うーん。困るです。

守「偵察もできねーしな。
せっかく応援きてくれてるから
無視もできへんやろ?」

30分後にコートに戻ってくれば
いいとだけ伝えて僕らは別れた。

とりあえずママさんの所へ戻って
舞子エバンスの事を聞きにいく。

戻ると落ち着いていたので話す。

舞子エバンスは全員が上手くて
強豪のチームらしい。

だけど優勝まではいかなくて
ベスト4で終わる事が多いらしい

守「それだったら・・・
そんな問題なさそうな気がする」

司「うん。僕も」

僕達よりも強い。と認識して戦う。
1回戦と同じなだけだった。

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