僕らの試合が終わって次の試合
の為にベンチを空ける。
司「あれ?さっきの?」
福田クラブのユニフォームの
ママさん達が戻ってきた。
僕は頭を下げてベンチを出た。
司「そっか。もう準決勝か」
参加チームが少なくコートが
2面あるので展開が早かった。
移動してチーム内でミーティング
をしたいところだが・・・
多田「うっ・・・ううっ・・・
やったよぉ~。初めて勝ったぁ」
桐谷「ずっとやってきたもんねぇ
勝ったら嬉しいもんなんやねぇ」
守「・・・」
司「・・・」
魂輝「・・・」
ママさん達が嬉し泣きしてたので
各自で次の試合まで時間を過ごす
次の試合は30分後。
ひとまず一旦休憩だ。
守「次は舞子エバンスか。えっと
俺らの裏面でやってたとこやな」
僕らと同時に試合をしていた舞子
エバンスが勝っていた。
偵察したいが・・・舞子エバンスも
休憩中なので何もできなかった。
??「沢田くーん。おめでとう~」
上から女の子の声がするので
振り向くと・・・魂輝君の同級生の
女の子が見に来ていた。
守「なんや?タマ。応援来てるやん」
魂輝「呼んでないです」
司「次の試合まで30分あるし
せっかく応援きてくれてるんやから
試合まで一緒にいてあげたら?」
魂輝「うーん。困るです。
守「偵察もできねーしな。
せっかく応援きてくれてるから
無視もできへんやろ?」
30分後にコートに戻ってくれば
いいとだけ伝えて僕らは別れた。
とりあえずママさんの所へ戻って
舞子エバンスの事を聞きにいく。
戻ると落ち着いていたので話す。
舞子エバンスは全員が上手くて
強豪のチームらしい。
だけど優勝まではいかなくて
ベスト4で終わる事が多いらしい
守「それだったら・・・
そんな問題なさそうな気がする」
司「うん。僕も」
僕達よりも強い。と認識して戦う。
1回戦と同じなだけだった。
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