第1425話 会場の外

2025年6月16日

第49部-強制的バレー 大会編-

t f B! P L
司「どんどん行こう。
このまま続けて点とるよー」

得点は5対0
そして試合は進んでいく。

その頃会場の外では・・・

??「ねー。本当にここに
沢田君おんのー?」

??「おるって言ってた。
バレーやるって言ってたもん」

魂輝の同級生の女子達が
会場の方へやってきていた。

??「なんで?バレーなん?
沢田君ってバレー部やったっけ?」

??「知らんよ。でも今日ここで
バレーやってるって言ってたのを
盗み聞きしたもん」

??「千佳がそういうんやったら
ええけど。本当におんのかな?」

千佳「おらんかったら沢田君に
電話してみたらいいやん。
あっ。電話は佳代がしてな」

佳代「えっ?無理。恥ずい」

疑心暗鬼で体育館の方へ行く。

千佳「すいませーん・・・
っていうか人多っ」

佳代「ほんまに沢田君おんの?
大人ばっかりやんか」

人が多いので2階へ。
2階から見下ろしていると・・

千佳「あっ。おったぁ。
あれ沢田君や。6番の人」

佳代「えっ?どこ?あっ。
ほんまや。ほんまにおったぁ」

魂輝を見つけて興奮してた。
上から試合を見出してた。

千佳「沢田君と・・・後の
人達って誰やろ?知ってる?」

佳代「えー。わからへん。
沢田君って先輩の知り合いとか
多いからそういうのちゃう?」

千佳「あー。そういえば
違う学校の人とかおるよね」

佳代「たぶんそういうの。
あっ。あっこにおるのって
三好さんらちゃう?」

千佳「ほんまや。三好さんらも
沢田君見に来てるやん・・・」

他のクラスの女子も来ていた。
魂輝の隠れファンが多かった。

佳代「でもさー。なんか一緒に
やってる沢田君の先輩かなんか
知らないけど・・・めっちゃ
かっこよくない?」

千佳「うん。あたしも思ったー
誰やろ?名前知りたいねんけど」

バシイイッ・・・ドンッ・・・

魂輝「任せるです。司っ」

司「後は任せたぁ」

トスを低く守君へ上げた。
守君は左手でアタックをした。

クロスへ打ち込んで
ブロックをかわしてコートに落ちた

守「よっしゃあ。とったぁ」

多田「やったぁ。1セット取ったよ」

木塚「どうしよう。あたしらがぁ」

最初の1セット目を僕らがとった。
25対15の差でとっていた。

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