コートの中に入って配置に着く。
僕らのチームの配置は・・・
ーーーーーーーー
○ ○ ○
木塚 多田 魂輝
○ ○ ○
守 桐谷 司
サーブは須磨北クロールから。
審判の笛が鳴った。
ボンッ・・・バスッ
サーブがネットにかかった。
僕らに1点が入った。
相手「ごめーん」
相手「どんまいどんまい。
気持ち切り替えていくよー」
相手は切り替えようとしてる。
守「ん?ラッキーやんけ。
一気にたたみかけれそやな」
司「相手も緊張してるやん。
ってことは・・・魂輝君」
サーブがこちらに移りこっちの
サーブは魂輝君だったので安心。
魂輝「ほっ・・・よっと」
ボンッ・・ドンッ・・・
普通のサーブで奥めに打った。
相手「これはアウト」
相手はよけて見送った。
が・・・ギリギリで入る。
司「よっしゃあ。2点目~」
守「バカか?相手は」
取ろうと思えば簡単に取れる
ただのサーブだった。
なのに見送ってしまった。
取れるサーブを見送って点に
なったなら・・・
守「ここから3点は・・・
俺らでとるぞ」
最初に畳み掛ける必要がある。
続けて魂輝君がサーブを打つ。
クロスでフローター気味に打った
相手「少しやけど・・・揺れる」
ドンッ・・・
相手はレシーブをセッターに
返してオープンで打ちに来る。
ブロックは守君1枚だった。
相手の身長の方が高い。
バチイインッ・・・トンッ・・・
司「よっしゃあ3点目~。
このままいっちゃおう~」
相手「止められた?なんで?
なんでたった1枚に・・・」
守「ラッキーラッキー。
たまたま止めれたよ~」
相手「たまたま?そうか・・
そやね。たまたまやんね。
次行こう。まだ3点やで~」
まだ追いつける点差だ。
なのでもうちょっと離したい。
さて・・・どうしようか?
この流れで守と司は次の行動を
一手ずつ考えていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿