第1422話 試合開始

2025年6月11日

第49部-強制的バレー 大会編-

t f B! P L
コートの中に入って配置に着く。
僕らのチームの配置は・・・

ーーーーーーーー
○  ○  ○
木塚 多田 魂輝

○  ○  ○
守  桐谷  司

サーブは須磨北クロールから。
審判の笛が鳴った。

ボンッ・・・バスッ

サーブがネットにかかった。
僕らに1点が入った。

相手「ごめーん」

相手「どんまいどんまい。
気持ち切り替えていくよー」

相手は切り替えようとしてる。

守「ん?ラッキーやんけ。
一気にたたみかけれそやな」

司「相手も緊張してるやん。
ってことは・・・魂輝君」

サーブがこちらに移りこっちの
サーブは魂輝君だったので安心。

魂輝「ほっ・・・よっと」

ボンッ・・ドンッ・・・
普通のサーブで奥めに打った。

相手「これはアウト」

相手はよけて見送った。
が・・・ギリギリで入る。

司「よっしゃあ。2点目~」

守「バカか?相手は」

取ろうと思えば簡単に取れる
ただのサーブだった。

なのに見送ってしまった。
取れるサーブを見送って点に
なったなら・・・

守「ここから3点は・・・
俺らでとるぞ」

最初に畳み掛ける必要がある。

続けて魂輝君がサーブを打つ。
クロスでフローター気味に打った

相手「少しやけど・・・揺れる」

ドンッ・・・

相手はレシーブをセッターに
返してオープンで打ちに来る。

ブロックは守君1枚だった。
相手の身長の方が高い。

バチイインッ・・・トンッ・・・

司「よっしゃあ3点目~。
このままいっちゃおう~」

相手「止められた?なんで?
なんでたった1枚に・・・」

守「ラッキーラッキー。
たまたま止めれたよ~」

相手「たまたま?そうか・・
そやね。たまたまやんね。
次行こう。まだ3点やで~」

まだ追いつける点差だ。
なのでもうちょっと離したい。

さて・・・どうしようか?
この流れで守と司は次の行動を
一手ずつ考えていた。

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