練習試合でも負けていて
魂輝君の方では・・・
魂輝「う~ん。難しいです」
??「どうした?たまぁ」
朝の学校で魂輝が悩んでいた。
魂輝「バレーで勝てないです。
ノブはどんな感じですか?」
魂輝の学校での友達であり
道場の同じ分家でもあった。
魂輝の通う学校は道場の連中が
多いので情報は色々廻っていた
ノブ「俺は・・・空手やけど
憲吾君に全部任せてるかな」
魂輝「結果出てますか?」
ノブ「まぁ。それなりにな~。
ずっとやってきてることやから
勝って当たり前って感じやな。
たまも格闘技の方やったら楽に
やれてたんとちゃうか?」
魂輝「う~。それはダメです。
僕はアテにされるだけと先生に
言われました」
ノブ「先生適当やからな~。
まぁでもなんか意図があるんやろ」
魂輝「今回は珍しいんですよ。
守が色々と苦戦してますから」
その時女子達が近づいてきた。
実は魂輝はかわいい顔をしてる
ので女子から人気があった。
??「ねー。何の話ししとん?
タマ君バレーやってんの?」
魂輝「11月6日までです。
それ以降はしないですよ」
ノブ「俺は空手やねん」
??「あれ?タマ君。バレー部
やったっけ?」
魂輝「違うですよ。市民大会
があるのでそこまでです」
??「市民大会?」
ノブ「須磨でやってんの。
毎年この時期招待で参加。
北宮は垂水やから知らんか」
北宮「ノブには聞いてへん。
タマ君。あたし応援行くわ」
魂輝「こなくていいですよ。
僕のチーム弱いだけですから」
みんな次々と登校してくる。
違うクラスの絵里が寄ってきた
絵里「ちょっと~タマぁ。おる?
放課後空いてたら翔子ねーさん
が薙刀付き合ってってさ~」
魂輝「わかりましたです。
放課後体育館って伝えて下さい」
絵里「あ~い。それとタマぁ。
あんま女近づけないようにな~。
ノブぅ。ちゃんと見張っとけよ」
ノブ「お~。怖ぇ・・・。
あいつは昔から怖いからなぁ」
魂輝「絵里はかわいいですよ。
朝は機嫌が悪いだけですよ」
コンコンコン・・・
教室の前のドアで今度は
3年の桁成がやってきてた。
桁成「タマぁ。ちょっといい?
あんま時間とらせへんけど」
今度は桁成がやってきた。
魂輝は桁成と廊下へ出てった。
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