第1388話 当然ブロック

2025年4月24日

第47部-強制的バレー 経験編-

t f B! P L
相手からのサーブで始まる。
光男さんがレシーブをして
守君がきっちりトスを上げる

タイミングを合わせて飛ぶ。
ブロックは3枚もついていた

バシイイッ・・・トンッ・・

簡単にブロックで止められて
1点をとられてしまった。

司「う~ん・・・どうしよ」

素人に3枚で止めにきてる。
それに3人共僕よりも高い。

ブロックを貫通するほどの
アタックができる訳でもない

どうすればいいんだろう。
瞬時に策が思いつかない。

得点は0対1。また相手の
サーブから始まり光男さんが
レシーブをして守君へ。

守「よっと。あっ・・・」

守君が失敗してトスが短い。
走って向かって打ちにいった

司「体勢悪いけど・・・
しょうがないか。どうにでもなれ」

走った流れのままレフト方向へ
そのままやけくそで打った。

ブロックは追いついてきて2枚。

バシイイッ・・・

ブロックで当然のように止められ
止められた球は守君のとこへ落ちた

守「うおっ。焦るやんけ」

守君が焦りながら高くレシーブした
その球は僕の方へきた。

見よう見真似でトスを上げる。
よくわからないので守君に上げた。

真一「・・・ん?」

光男「回転がほとんどない」

司「はい。後はよろしく」

守「俺かい。知らんぞ」

守君がタイミングを見て飛ぶ

バッ・・・

真一「高っ。身体能力高いな。
いや。身体操作もか」

バシイイッ・・・

守君がアタックをするが2枚
つかれて止められていた。

ろくに練習していないので
まぁしょうがなかった。

守「アタック焦るわ。トスを
上げること集中してるから」

司「でも割と対応できてたやん。
さすがやね。対応能力高いとよく
わからん時任せれるから助かる」

守「あてにすんなよ。焦るから」

真一「・・・もうちょっと
様子を見てみるか・・・」

得点は0対2。また相手の
サーブから始まり光男さんが
レシーブをして守君へ。

守君は高く上げてくれたが
今度は長すぎる。コートの外
に出るぐらいまで上げていた。

僕はまた走っておいかけて打つ
飛んでから体を捻って打った。

バシイイッ・・・
また簡単に止められるが・・・

司「あれ?アウトやない?」

ブロックした球がコートの外に
落ちていた。なので・・・

僕らの得点になった。

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