第1369話 大学

2025年3月27日

第46部-強制的バレー 認識編-

t f B! P L
守「なんか話を聞いてると・・
負けれない喧嘩に似てますね」

光男「そうそう。そんな感じ。
本家を相手に戦うイメージや」

魂輝「本家ですか?」

光男「本家は純粋に強いやろ?
あれに勝つの簡単ちゃうやん」

守「すいません。弟は強すぎて
本家とまともに力で向き合って
も圧倒して勝つみたいでして」

光男「・・・マジで?すげえな
ちょっと信じられへんけど・・

本家のレベルが落ちてるとも
思えないけど・・・」

守「化物なんです。タマは」

魂輝「でも僕は守に勝った事は
一度もないですよ?」

守「昔の話しやろ。今やったら
さすがに勝てる気はせんわ」

光男「はははっ。すげえな。
司だっけ?君は?」

司「僕は強くないです。
太極拳だけ趣味でやってて
中2で道場入れてみんなに
よくいじめられてましたし」

光男「ふーん。そうなんか。
その割には重心安定してる」

守「司はほとんど柔法ですよ
柔法ばっかやってるから」

司「そうなんです。打撃は
見せてグラップリングに入る
っていうパターンが主です」

光男「そうそう。そういう事」

司「えっ?なにが?」

光男「バレーもそんなんや。
そういう風に戦ってくねん。
見せて警戒させて本命の技に
持っていって制するねんや」

司「あっ。わかりやすい」

守「でもそれなら基本の上に
成り立つからやっぱり基本が
できてないと難しくないですか?」

光男「だから1種類やねん。
ポピュラーな技の1つだけ精度
上げたら他のもレベル上がる」

守「なーるほど~」

光男「それじゃあ移動するか。
後は実践で学んでいこうか」

ご飯を食べ終わって移動する。
車で坂道を登って行く。

着いたところは大学だった。

司「ここは・・・?」

光男「神戸大学。俺の通ってる
大学や。まぁついてこい」

守「大学?めっちゃ広いな」

光男「学部も多いしなー。
俺もようわからんねんや」

僕らはキョロキョロしながら
光男さんに着いていった。

そして着いた場所は体育館。
光男さんはドアを勝手に開けて
中に入っていった。

僕らもおそるおそる入る。
やたらと広い体育館だった

そこでバスケやバレーや
剣道とか色々とやっていた

光男さんは通り過ぎていき
女の人の方へ歩いていった

光男「真一。連れてきたぞ
こいつらがそうやってよ」

真一「おっ。そうなんか。
さてと・・・やるかぁ」

ジャージに着替えている
人が柔軟をやっていた

光男さんの知り合いみたい

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