第1363話 ブロック

2025年3月19日

第46部-強制的バレー 認識編-

t f B! P L
光男「はいは~い。拾う。
よっと。隆夫ー任せた~」

隆夫「お~。任せろ。
ほな先生~。頼んだぁ~」

セッターに返りトスが上がる
オープンでレフトに球が上がる

先生の前にブロックが2枚。
先生は真っ直ぐスパイクを打つ

野田「よっと」

バシイン・・・トン・・・トン

ブロックはできていた。だけど
ボールは先生のコートの外に落ちた

野田「はい。8点目~」

多田「おしい。もうちょっと」

木塚「でもブロックはできた。
この調子で頑張ろう~」

さっきよりも前に進んでる。
僕らのチームの士気が上がってた

守「いや・・・おかしい」

魂輝「たぶん・・・わざとです」

先生のチームが喜んでいない。
当たり前に点をとった感じだった

得点は0対8。相手のサーブで
始まりまた守君が球を上手く拾う

増山さんがトスを上げるが
どうやってもブロックされる。

そして試合は進んでいき・・・
僕らは何もできずに終わった。

0対25で1セット目を取られた

コートをチェンジし2セット目
が始まった。

サーブは木塚さんからだった。

木塚さんはサーブが得意なので
どうしても決めてほしい。

木塚「ふー。よしっ」

フローターサーブで奥へ打つ。
しかし簡単に拾われトスが上がり
先生のアタックで簡単にとられた

野田「はい。ローテーション。
これで少し感じ変わるかな~」

得点が動いたのでポジションが
変わった。ひとつずつずれた。

今度はさっきまでとは違う人が
サーブを打ってくる。

また守君を狙ってくるのか?
という考えに陥っていた。

??「じゃあいきまーす」

ボンッ・・・

司「えっ?僕のとこ?」

サイドハンドサーブで僕の
ところへやってきた。

司「なにこれっ」

ボールが回転していない。
球がゆらゆらと揺れていた。

バンッ・・・トントン・・・

野田「いえーい。2点目」

僕はあたふたしただけで
何もできなかった。

司「ごめん」

多田「ドンマイドンマイ。
次は頑張って拾おう~」

得点は0対2。そしてまた
相手がサーブを打ってくる

無回転の球が魂輝君の方へ
飛んでいった。

魂輝「今度は僕ですかっ」

魂輝君が落下地点を予測
するが球にほんろうされてた

魂輝「こうなったら・・・」

バチイイン・・・トーン・・

魂輝君は自分から球に向かって
ボールを拾いに行った。

当たることはできたが球は
拾えなかった。

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