光男「はいは~い。拾う。
よっと。隆夫ー任せた~」
隆夫「お~。任せろ。
ほな先生~。頼んだぁ~」
セッターに返りトスが上がる
オープンでレフトに球が上がる
先生の前にブロックが2枚。
先生は真っ直ぐスパイクを打つ
野田「よっと」
バシイン・・・トン・・・トン
ブロックはできていた。だけど
ボールは先生のコートの外に落ちた
野田「はい。8点目~」
多田「おしい。もうちょっと」
木塚「でもブロックはできた。
この調子で頑張ろう~」
さっきよりも前に進んでる。
僕らのチームの士気が上がってた
守「いや・・・おかしい」
魂輝「たぶん・・・わざとです」
先生のチームが喜んでいない。
当たり前に点をとった感じだった
得点は0対8。相手のサーブで
始まりまた守君が球を上手く拾う
増山さんがトスを上げるが
どうやってもブロックされる。
そして試合は進んでいき・・・
僕らは何もできずに終わった。
0対25で1セット目を取られた
コートをチェンジし2セット目
が始まった。
サーブは木塚さんからだった。
木塚さんはサーブが得意なので
どうしても決めてほしい。
木塚「ふー。よしっ」
フローターサーブで奥へ打つ。
しかし簡単に拾われトスが上がり
先生のアタックで簡単にとられた
野田「はい。ローテーション。
これで少し感じ変わるかな~」
得点が動いたのでポジションが
変わった。ひとつずつずれた。
今度はさっきまでとは違う人が
サーブを打ってくる。
また守君を狙ってくるのか?
という考えに陥っていた。
??「じゃあいきまーす」
ボンッ・・・
司「えっ?僕のとこ?」
サイドハンドサーブで僕の
ところへやってきた。
司「なにこれっ」
ボールが回転していない。
球がゆらゆらと揺れていた。
バンッ・・・トントン・・・
野田「いえーい。2点目」
僕はあたふたしただけで
何もできなかった。
司「ごめん」
多田「ドンマイドンマイ。
次は頑張って拾おう~」
得点は0対2。そしてまた
相手がサーブを打ってくる
無回転の球が魂輝君の方へ
飛んでいった。
魂輝「今度は僕ですかっ」
魂輝君が落下地点を予測
するが球にほんろうされてた
魂輝「こうなったら・・・」
バチイイン・・・トーン・・
魂輝君は自分から球に向かって
ボールを拾いに行った。
当たることはできたが球は
拾えなかった。
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