体育館を出て僕達は時間が
余ってたので久しぶりに
喫茶店のマロンに行った。
鹿角さんに教えてもらった
お店でよくバイカーが集まる
けどたまには行っておきたい
守君はジェイドで行って
僕は理子を乗せ2ケツで行った
マロンに行くとまだ空いてた。
適当にランチを頼んで休憩する
司「お~。いたかったぁ。
守君シップ余ってないの?」
守「ちょっとやったらある。
ほれ。これしかないけど」
1枚だけあったのでもらった
そして少し反省会をした。
守「なかなかスパイクって
早かったな。見てるよりも
体感したらもっと早く見えた」
司「そうそう。動けないね。
基本姿勢で反応速度上げても
あれはなかなか難しいと思う」
理子「ちょっと。それよりも
なんでバレーしてんのよ?
遊びやと思ったらけっこう
真剣やんか。なにがあったん」
司「詳しく話すとね・・・」
理子にちゃんと話をした。
スポーツの秋と言う事で道場が
色々な所からオファーを受けて
いて僕らはたまたまお互いの
親の知り合いでママさんバレー
の人手不足を手伝うという事」
理子「それでバレーなん?
ママさんバレーって。あはは。
なんなん?女装とかすんの?」
守「するか。ボケ」
司「してたら・・・誤解招く。
そういう趣味あったん?とか
否定すんのに時間かかりそう」
実際僕らも最初はそう思ってた。
読者のみんなも思っただろう。
ひととおり理子に説明をして
バレーの話に戻した。
司「とりあえずレシーブかな?」
守「・・・レシーブやろうな。
それができんと何も始まらへん。
レシーブできなぽんこつやろ」
レシーブができないと何も
できない。サーブ以前の問題だ。
話が一通りできた後に喫茶店に
うるさいのが入ってきた。
カランカラン・・・
洋平「あ~。腹へったぁぁ。
おばちゃーん。ランチね~」
洋平が道場の連中とやってきた
全員違う制服で6人できてた。
見つかるとうるさそうなので
僕らは小声で続きを話してた。
洋平「・・・そうそう。そんでな
あれ?・・・あれはまさか」
洋平がこっちへ来た。
洋平「あ~。守さんと司さん。
なんしてるんですかぁ?ここで」
それを聞き全員がこっちへ来た。
守「そっちこそなんやねん。
あれ全部準2期生か?」
洋平「ええ。本家と分家合同です
あっ。司さんの彼女ですよね?
挨拶遅れました。初めまして。
1年の佐藤です」
なんか面倒くさかった・・・
気を使わなくてもいいのに
お店のおばちゃんが全員座れる
大きい席へ移動させてくれた。
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