第1342話 おばちゃん達

2025年2月18日

第45部-強制的バレー

t f B! P L
おばちゃん達が練習を止めて
集まってきた。

年齢や彼女はいるの?とか
ねほりはほりと色々聞かれた

司「・・・終わりがない」

会話の終わりがなくて困る。
答えたら次の質問がすぐ来る

その後ひととおり聞かれた後
おばちゃん連中も自己紹介を
してくれた。

多田・木塚・桐谷・増山。
年は37・35・34・38才のチーム

この4人のチームだった。

多田「ありがとうね~。
助かるわ~。若い子おったら
若くなった気がするわ~」

多田さんがキャプテンであり
父さん達の知り合いだった。

司「僕ら・・・バレーの経験
ないんですけど大丈夫です?
邪魔になったりしません?」

最初に断っておきたかった。

多田「バレー経験者の方が
いいっていえばいいんやけど
4人じゃ試合出れないしねぇ
出てくれるだけで助かるよ」

木塚「あたしらのチームは
元々趣味で集まってやってて
弱いけどやっぱ参加したい。
せめて1回は勝ちたいし~」

桐谷「突然3人が辞めたから
しょうがなくてね~」

守「ははっ・・・」

苦笑いするしかなかった。
こんなんで大丈夫だろうか?

いきなり幸先が不安だった。

増山「とりあえず着替えて
おいでよ。一緒に練習しよう
あたしらが教えてあげる」

とりあえず着替えにいった。
学校の体操服に着替えた。

多田「着替え終わった?
じゃあまずはバレーやけど
ルールぐらいはわかる?」

司「まぁ・・なんとなく」

守「ざっくりですけど・・
体育の授業程度です」

魂輝「点とったら廻って
いくんですよ。なぜか」

多田「ローテーションね。
ある程度は大丈夫そうね。
じゃあポジションわかる?」

司「前が3人で後ろも3人。
前3人の真ん中がセッター」

守「そうそう。セッターが
トスあげて前2人のどっちかが
アタックする。後ろは拾う人」

魂輝「たまにユニフォームが
違う人もいます。その人は
拾うことしかできないです」

自信満々で言った。

多田「あら~・・・」

多田さんはちょっと困っていた
だいたいあってるらしいけど
ちゃんとポジションの名前と
役割を教えてくれた。

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