8月30日・・・午後9時
高1~高3までの男子全員が
道場の外に集まっていた。
それも本家も交えて・・・
司「さすがに本家も集まると
さすがに人数多いね」
分家160人と本家324人
合計484人が集まっていた
守「もう眠いんやけど・・・
海の家の話しとかかな?」
1年は僕達が海の家の運営を
していたことは知らない。
魂輝君以外は・・・
司「さぁ。わからへん」
僕達は何も聞かされていない
今回は先生からただ一方的に
集まれというメールだったから
午後8時に先生がやってきた。
ホワイトボードも持ってきた。
野田「やぁ。みんな。元気?
2~3年は色々お疲れさん」
みんな黙っていた・・・
だって・・先生が楽しそうだ。
なんかいらんことを考えている
としか思えなかった・・・
野田「もうすぐ夏休み終わって
秋やね。まだあっついけど秋」
桁成「秋が関係あるんですか?」
野田「早いねん。桁成。秋って
言ったらどんな秋がある?」
桁成「読書の秋とか?」
野田「読書ね。他は?」
桁成「・・・なんでしょね」
桁成が言わなくなった。
その辺りのなんかだと感じた。
三井「はいは~い。スポーツの
秋もありますよ~」
野田「正解っ。さすがやな~。
当てられちゃったか~」
守「スポーツなんや・・・」
全員がスポーツに関わる何かを
させられるのだろうと気づく。
野田「今の3年は知ってると
思うけど2年前覚えてるか?」
3年がざわつきだす。
スポーツをしていたらしい。
司「スポーツぐらいやったら
別にええんとちゃうかな?」
守「普通じゃなさそうやで」
ただなんか3年の様子が違う。
普通のスポーツではないのか?
富田「まさか・・・あれを?
またやるんですか?」
野田「そうそう。やるよ」
富田「はぁ・・・マジか・・」
桁成「きっついねんな~あれ」
憲吾「なんなん?何すんの?
わかるように教えてや」
2年と1年からすると内容が
わからないのにわからないまま
勝手に話が進んでるので怖い。
また海の家みたいななんかを
突然させられるのか?と思う。
野田「ただの市民大会や」
憲吾「へっ?市民大会?」
2年と1年はキョトンとした。
しかし・・・3年は・・・
桁成「うわぁ。やっぱりやぁ」
富田「きっついなぁ・・・」
すっごい嫌な感じをしていた。
なんかそれはそれで怖い。
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