第1339話 道場の外

2025年2月13日

第45部-強制的バレー

t f B! P L
8月30日・・・午後9時

高1~高3までの男子全員が
道場の外に集まっていた。

それも本家も交えて・・・
司「さすがに本家も集まると
さすがに人数多いね」

分家160人と本家324人
合計484人が集まっていた

守「もう眠いんやけど・・・
海の家の話しとかかな?」

1年は僕達が海の家の運営を
していたことは知らない。

魂輝君以外は・・・

司「さぁ。わからへん」

僕達は何も聞かされていない

今回は先生からただ一方的に
集まれというメールだったから

午後8時に先生がやってきた。
ホワイトボードも持ってきた。

野田「やぁ。みんな。元気?
2~3年は色々お疲れさん」

みんな黙っていた・・・
だって・・先生が楽しそうだ。

なんかいらんことを考えている
としか思えなかった・・・

野田「もうすぐ夏休み終わって
秋やね。まだあっついけど秋」

桁成「秋が関係あるんですか?」

野田「早いねん。桁成。秋って
言ったらどんな秋がある?」

桁成「読書の秋とか?」

野田「読書ね。他は?」

桁成「・・・なんでしょね」

桁成が言わなくなった。
その辺りのなんかだと感じた。

三井「はいは~い。スポーツの
秋もありますよ~」

野田「正解っ。さすがやな~。
当てられちゃったか~」

守「スポーツなんや・・・」

全員がスポーツに関わる何かを
させられるのだろうと気づく。

野田「今の3年は知ってると
思うけど2年前覚えてるか?」

3年がざわつきだす。
スポーツをしていたらしい。

司「スポーツぐらいやったら
別にええんとちゃうかな?」

守「普通じゃなさそうやで」

ただなんか3年の様子が違う。
普通のスポーツではないのか?

富田「まさか・・・あれを?
またやるんですか?」

野田「そうそう。やるよ」

富田「はぁ・・・マジか・・」

桁成「きっついねんな~あれ」

憲吾「なんなん?何すんの?
わかるように教えてや」

2年と1年からすると内容が
わからないのにわからないまま
勝手に話が進んでるので怖い。

また海の家みたいななんかを
突然させられるのか?と思う。

野田「ただの市民大会や」

憲吾「へっ?市民大会?」

2年と1年はキョトンとした。
しかし・・・3年は・・・

桁成「うわぁ。やっぱりやぁ」

富田「きっついなぁ・・・」

すっごい嫌な感じをしていた。
なんかそれはそれで怖い。

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