第1336話 箱買い

2025年2月10日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
そして・・・翌日・・・
朝の10時の時間・・・

守「なんでコーナン?」

司「安いからじゃない?」

僕達は先生に指定された
なぜかコーナンに来てた。

野田「全部箱買いやからな。
アホみたいな量を買うから」

ポカリスエットとアクエリアス
を店にあるだけ全て買い込む。

70箱を一気に買っていた。
本当にアホな買い方だった。

先生は軽トラを借りて箱を
積み込み先に道場までいった。

僕らと他の5人はは歩いて
話しながら道場までいった。

道場の前につくと先生が箱を
下ろさずに待っていた。

僕らで荷物を下ろして道場の
ドアを開けて中に入った。

ガラララッ・・・

野田「おいーっす。ガキ共」

司「うわっ。ちっちゃ」

守「これは・・・知らん人が
見たらいじめにしか見えん」

中に入ると5~6才ぐらいの
幼稚園未満の子供達が空手着
を着て騎馬式や馬歩をしてた

??「あっ。ちぇんちぇ~」

先生を見てすぐに型を止めて
全員がすぐに近寄ってきた

野田「コラコラコラ。ちょっと
ちょっと・・待てって・・」

大量の生徒達が一気に・・・
元気な子供に先生は押されてた

??「そのお兄ちゃんらは~?
誰なん?友達か何か~?」

野田「違う。みんなと同じで
生徒さん。みんなのずっと上の
先輩らで昔はみんなと同じ事を
してきてたお兄ちゃんらやねん

今日はみんなの為にこの夏休み
働いてくれたお金でみんなに
飲み物持ってきてくれてんよ」

??「え~。ありがとう」

??「ありがとうっ」

先生が言った後にすぐにみんな
が僕らにありがとうと言ってくる

僕らは・・なんか圧倒された。

野田「じゃあコップあるから
みんなの分注いで渡したって」

先生が僕らに指示を出す。

ひとつひとつ注いで手渡しで
子供達に渡すように言われた。

司「はい。どうぞ~」

??「ありがとう~」

渡したらすぐに飲んでいる。
小さい顔が紙コップで隠れそう
になりながら一生懸命飲んでた

ひとつひとつ手渡ししながら
小さい子供達が嬉しそうに飲む
のを見てなぜか感無量になった

??「ちぇんちぇ~。お代わりが
したいけどええんかな~?」

野田「ええよ。もらってこい」

??「やったぁ~」

お代わりに来る子もいる。
嬉しそうにお代わりをしていた

全員が落ち着くまで1時間も
かかっていた・・・

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