第1331話 発表

2025年2月3日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
司「う~ん・・・きつい」

翌日からはバイトに入って
またバイト生活に戻った。

そうして日が過ぎていって
気がつけばもう夏休みも
終わりに近づいていた。

司「あ~。もう終わりか。
早かったなぁ。夏休み」

バイトをしているとあっと
いう間に休みが終わる。

振り返ってみると働いた
思い出しかなかった・・・

ピリリリッ・・ピリリッ

司「ん?誰やろ・・・」

携帯が鳴って出て見ると
憲吾からだった。

明日夜8時に道場に来い
ということだった。

海の家の売り上げ発表を
するからという内容。

司「わかった。いくよ」

憲吾「あぁ。頼むな。
じゃあまた明日」

ピッ・・・
電話を切った。

司「どうなったんかな」

僕はあまり参加をしてないが
重い緊張と不安がしてきた。

どうなったんだろうか?
結果の予測がつかなかったから

そして翌日・・・僕と守君は
夜の8時に道場へ集まった。

そこにはみんな集まっていた。
先生が出てくるのを待っていた

野田「はーい。集計できたわー
それじゃあ発表するぞ~」

先生が出てきて発表される。
全員が黙り聞く姿勢をとった。

野田「結果から言うなー。
まず売り上げ目標600万に
対して売り上げは315万や」

全員「・・・」

目標には遠く及ばなかった。
全員が黙って続きを聞いてた。

野田「達成率はだいたい50%
ちなみに去年は701万やった
去年からすると大赤字やなー」

去年は701万円もいってる。
桁成達がそこまで売り上げた。

なのに・・・僕らは・・・

野田「さて、この結果の原因に
ついて各7人の店長意見ある?」

各7人の店長は意見を言ってた。

・立地場所が少し悪かった

・客を捕まえれなかった

・全体的に他の海の家よりも
 劣っていた部分が多かった

・ビジネスをわかってなかった

等・・・

先生はそれを聞いていて静かに
うなづいて話を聞いていた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ