パチパチパチパチ・・・
周りからは拍手がしてた
僕達も拍手をしていた。
司「あれが桁成の強さかな
まだ余裕ありそうやけど」
守「あんなもんやないやろ
綺麗に急所当ててたから」
司「どう?もしやると
なったら勝てそう?」
守「さぁな~。まぁでも
俺が桁成とやる事はない。
やりたくもないしな~」
守君は桁成に惹かれてた。
中学の時に桁成を見ていて
色々な事を盗み学んでいた
野田「え~。ではこれで。
格闘技の時間は終わりって
いきたいところやけど・・
あっさり勝ちすぎてるから
挑戦者誰かおらへん~?」
桁成「先生。ちょっと。
そんなん聞いてないけど」
野田「今決めてん」
桁成「あ~あ。もう・・」
野田「誰かいないかな?
腕に自信ある人にしてね。
喧嘩自慢や格闘技自慢とか
そういう人がいいけど」
先生が募集しだした。
周りでは不良っぽいのが
出ろよとか言われてたが
桁成とやりたくないのか
誰も手を挙げるのがいない
その時・・・
魂輝「はい。僕やります」
魂輝君が嬉しそうに立候補
して先生の方へ向かった。
立候補したのを見て周りが
一気に盛り上がっていた。
魂輝君が来るまでの間に
先生達は話をしていた。
野田「あ~。あれあかん。
桁成がやりたいならやれば
いいけど最低でも怪我は
覚悟せなあかんよ」
桁成「元々やりたくないし
魂輝に恨み買ってないので
棄権させてもらいます」
野田「そうしといて。
さすがに俺も責任とれん」
魂輝が暴れると救急車が
来る可能性が高すぎた。
遊びでは終われない可能性
が一気に高くなるので危険
そして魂輝君がやってきた
魂輝「先生。僕がやるです
桁成は全力出せそうです」
野田「あ~。タマ・・・
やる気まんまんなとこ悪い
桁成棄権するってよ」
魂輝「えっ?なんでです?
さっきので怪我したように
も見えないですけど?」
桁成「タマ。勘弁して。
祭りで真剣は避けたい」
野田「はい。じゃあ終了。
桁成の棄権で挑戦者の勝ち
ってことで残り祭り1時間
やけど楽しんでってね~」
先生は強制終了させた。
周りもよくわかってなかった
が本当に終わらされていた。
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