第1327話 拍手

2025年1月28日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
パチパチパチパチ・・・
周りからは拍手がしてた

僕達も拍手をしていた。

司「あれが桁成の強さかな
まだ余裕ありそうやけど」

守「あんなもんやないやろ
綺麗に急所当ててたから」

司「どう?もしやると
なったら勝てそう?」

守「さぁな~。まぁでも
俺が桁成とやる事はない。
やりたくもないしな~」

守君は桁成に惹かれてた。

中学の時に桁成を見ていて
色々な事を盗み学んでいた

野田「え~。ではこれで。
格闘技の時間は終わりって
いきたいところやけど・・

あっさり勝ちすぎてるから
挑戦者誰かおらへん~?」

桁成「先生。ちょっと。
そんなん聞いてないけど」

野田「今決めてん」

桁成「あ~あ。もう・・」

野田「誰かいないかな?
腕に自信ある人にしてね。

喧嘩自慢や格闘技自慢とか
そういう人がいいけど」

先生が募集しだした。

周りでは不良っぽいのが
出ろよとか言われてたが
桁成とやりたくないのか
誰も手を挙げるのがいない

その時・・・

魂輝「はい。僕やります」

魂輝君が嬉しそうに立候補
して先生の方へ向かった。

立候補したのを見て周りが
一気に盛り上がっていた。

魂輝君が来るまでの間に
先生達は話をしていた。

野田「あ~。あれあかん。
桁成がやりたいならやれば
いいけど最低でも怪我は
覚悟せなあかんよ」

桁成「元々やりたくないし
魂輝に恨み買ってないので
棄権させてもらいます」

野田「そうしといて。
さすがに俺も責任とれん」

魂輝が暴れると救急車が
来る可能性が高すぎた。

遊びでは終われない可能性
が一気に高くなるので危険

そして魂輝君がやってきた

魂輝「先生。僕がやるです
桁成は全力出せそうです」

野田「あ~。タマ・・・
やる気まんまんなとこ悪い

桁成棄権するってよ」

魂輝「えっ?なんでです?
さっきので怪我したように
も見えないですけど?」

桁成「タマ。勘弁して。
祭りで真剣は避けたい」

野田「はい。じゃあ終了。
桁成の棄権で挑戦者の勝ち

ってことで残り祭り1時間
やけど楽しんでってね~」

先生は強制終了させた。

周りもよくわかってなかった
が本当に終わらされていた。

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