??「どこでやんねんや」
守「そうですねー。
人通りが少ないとこで」
??「あ?お前なめんなよ
今ここでやったるわぁ」
守「・・・わっ」
ビュッ・・・ジャッ・・
1人がいきなり殴りに
かかってきた。守君は
避けてかわしていた。
周りの人は怖がる。
守「ちょっとちょっと。
こんなとこでやめましょ」
??「うっせぇ。コラぁ」
司「あ~。もう邪魔っ」
さっきから店の近くで
とにかく邪魔でうるさい。
僕もいい加減むかついた。
しかし・・・様子が変だ。
守君が避けてばかりだった
守「移動しましょうよ~。
ここやったらまた桁成が
きてしまいますって~」
??「上等じゃあ。甲斐に
びびってられるかいや」
パシイイッ・・・
守君が殴りかかってくる
相手の手を捕まえた。
守「もしかして・・・
俺らやなくて桁成が
目的なんか?」
??「あぁ。そうじゃ。
俺はあいつが憎いねん。
あいつが嫌がることなら
俺は何でもしたるねん」
守「そうか・・お前らは
さびしい奴なんやな」
??「あ?うっさいねん」
守「うっさくないねん。
お前みたいなんを桁成が
相手するわけないやろ。
お前らみたいな小者を」
??「なんやとこらぁ。
もっぺん言ってみろや。
甲斐がおらんからって
調子のってんちゃうぞ」
司「のってないと思う」
いつも通りの守君だった
初めての人には調子に
乗ってると見えるみたい
そうこうしている間に
周りに人が集まっていた
そこへまた桁成がきた。
桁成「おいおい。またか
何回も面倒くさいなぁ」
??「てめぇ。甲斐っ」
桁成「ええ加減にせえな
もう十分目立ったやろ」
??「うっせぇ」
桁成「あんま大きい声を
出すなよ~。迷惑やな」
??「うっさいねん。お前
調子のってたらお前の
変わりにコイツしばく」
桁成「・・・」
守君を指差した。
守「あれ?俺か?」
??「お前の後輩みたいやな」
桁成「後輩は後輩やけど。
お前にはできんと思うぞ」
??「あ?なめてんのか」
桁成「いやいや。そっちは
多分俺よりも強いからな」
??「あ?なんやと?」
仲間達は驚いていた。
桁成がそう言ったから。
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