第1318話 店前で

2025年1月15日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
守「まいったなぁ・・」

守君が困りながら近づく
喧嘩を止めに入りにいく

守「はいはい。終了~。
店前でやられると困る」

??「あ?なんやねんお前」

守「なんでもないっての。
とりあえず移動しようや」

??「あ?誰に言ってんねん
お前から先やってまうぞ」

守「誰か知らないっての。
やるなら別のとこでやれ」

仲介に入るが収まらない。
守君にいちゃもんをつける

というか守君は喧嘩の仲介
に入るのが下手だった。

過去に何回か止めているが
相手を煽ってしまっていて
火に油を注ぐのが多かった

司「しょうがないか・・」

僕も止めの手伝いに入る。
手を止めて行こうとした時

ダダダッ・・・バッ・・・

魂輝「ほっ・・・」

ドガアアッ・・・

??「ぶあっ・・・」

ドサッ・・・

相手が守君に手をかけた
瞬間魂輝君が動き出してた

不意打ちのドロップキック
が綺麗に決まっていた。

守「あ~。タマぁぁ」

司「あ~あ。最悪や」

魂輝「大丈夫ですか?守。
守を殴ろうとしてました」

守「・・・大丈夫やけど。
タマを止めるのが大変や」

魂輝君が動いてしまうと
相手を止めるよりも魂輝君
をなだめるので大変になる

??「いってぇなぁ。コラァ
お前いきなりなんやねん。
いきなり蹴ってきやがって
俺を誰やと思ってんねん。
やったんぞぉ。コラァァ」

魂輝「誰なんですか?」

守「俺に聞くな。知らん」

??「お前らなめやがって」

こっちがちょっとザワザワ
してると野次馬が集まって
きだしていた。

そこへ桁成達がやってきた

桁成「おいおーい。なんや
揉め事はやめてくれな~」

司「あっ。すいませーん」

守「悪い。失敗してて」

桁成「あれ?お前らか。
喧嘩止めてたんかいなー」

桁成が僕達に気づいた。
そして揉めてた方を見ていた

??「なんもせーへんわ。
甲斐。お前どっかいけや」

桁成「あ?誰に言ってんの?
お前ら。お前らがどっか行け
さっきの合わせて2回目やぞ」

桁成の表情が変わる。
威圧と殺気が強く出てた。

??「ちっ・・・行くぞ」

そいつらは移動しだした。
桁成の圧力に負けていた。

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