??「やっほ~。薫~。
約束どおり来たよ~」
薫「あー。みーちゃん。
よっちゃんも久しぶり」
薫さんの知り合いがきた
4人の女子グループだ。
祭りに来たら来てね。と
声をかけてたみたいだった
たこやきを4人前頼む。
隣の店を見ながら・・・
みー「隣すごいねー。
なに売ってんのやろ?」
薫「玉子焼き。あたし
さっき食べたけどめちゃ
くちゃ美味しかったよ」
みー「え~。そうなん?
薫がそんな言うんやったら
あたしも食べてみたいわ」
こっちの店は暇だったので
薫の知り合いは話しながら
たこ焼きを食べていた。
桁成のことも知っている
みたいで仲がいいらしい。
みー「ねーねー。薫さぁ。
そっちの男の子達はぁ?」
薫「ん?沢田君と司君?
1つ下の後輩。手伝って
くれてんねん。無償で」
守「・・・どうも」
司「ちはっす・・・」
僕と守君は隅っこの方で
地味な作業ばかりしてた
みー「薫さぁ。たまには
男紹介してよ~」
薫「・・・えっ?」
みー「高3で彼氏無しの
夏休みってきついって。
薫は甲斐君おるからええ
かもしれへんけどさー」
薫「そんな事ないって。
沢田君と司君はちゃんと
彼女おるから無理無理」
みー「え~。そうなん?
あーあ。今年最悪やぁ」
薫「みーちゃんやったら
すぐに彼氏できるって」
たこ焼き屋の前で・・・
ガールズトークって・・
変な組み合わせだった。
客は寄ってこなかった。
桁成「おった。おった。
おーい。薫~。そっちは
どんな感じ?」
桁成がこっちへきた。
暇なので様子を見に
こっちへやって来た。
みー「甲斐君。やっほ~」
桁成「おう。なんや。
みーちゃんか。つーか何?
隣の店ヤバくないか?」
薫「客全部とられてる。
準3期生たった3人に
やられてしまってるねん」
桁成「準3期生?なんでや
魂輝だけやなかったか?」
薫「そうやってんけどね。
女2人の助っ人おるねんて
あたしさっき挨拶された」
桁成「あー。そうなんか。
すげぇなぁ。魂輝はほんま
実力ありすぎるよなー」
薫「あんた負けてんで」
桁成「負けてへんわっ。
まともに勝負せん限り」
たこ焼き屋の前で今度は
無駄な痴話げんか・・・
客が来るわけなかった。
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