第1310話 助かる

2025年1月6日

第44部-海と屋台-

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司「そうやったんや~。
確かにそれはすぐわかる」

守「でも俺らは途中から
やから違うんちゃう?」

薫「一緒。一緒。みんなが
認めてたらもう一緒やって

先生そういうの嫌いやし
扱いもみんなと一緒やろ」

司「よかったぁ~」

守「助かるわ」

知らないことを知った。
僕達は知らないとこが多い

圭子「魂輝ー。あたしは
何手伝ったらええのー?」

魂輝「ちょっと待つです。
圭子と絵里はなんでここに
いるんですか?」

絵里「えっ?だって先生に
魂輝が1人で屋台をやる。
大変やから手伝ってやれ
って言ってたから」

1人で屋台をやると・・・
決められて伝えられていた

魂輝「そうですか・・・
圭子と絵里がいてくれたら
助かります。頼みますよ。
料理上手な2人を派遣して
くれたならやりますから」

先生は準3期生の中でも
料理上手なのに頼んでいた

そして魂輝君も開店準備を
始めていった。

PM6:30 開店開始へ

薫「さぁ。行くよ~。
頑張っていきまっしょい」

僕達のたこ焼きの値段は
7個入り300円で販売。

隣の魂輝君の出汁巻き玉子
は200円で販売だった。

魂輝「さてと。創作ですね
圭子。絵里。食材見てて
なんか思いつきますか?」

絵里「うーんとねー。
ちょっと待って。考え中」

圭子「卵めっちゃあるしー
玉子料理が基本なるかな」

魂輝「そうですね・・・
うーん。どうしましょう」

絵里「とりあえずさー。
魂輝玉子食べさせてよ」

圭子「あたしも食べるー
考えるのはそれからー」

司「さすが分家の女・・」

守「みんなあんなんや」

屋台の中がうるさかった。
でも楽しそうでもあった。

魂輝君は出し巻き玉子を
作ってあげていた。

魂輝「できたですー。
ほいっ。試食どうぞ~」

圭子「いただきまーす」

絵里「いただきまーす」

2人は玉子焼きを食べた
しっかりと味わっていた

圭子「おいっしー。これ。
なんなん?魂輝これー」

絵里「めっちゃ美味しいー
ちょっとレシピ教えてよ」

キャーキャーうるさかった。

いちゃついてるようにしか
周りは見えなかっただろう。

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