薫「理由は知らないけど。
なんか出汁巻き玉子を
売らせたいのがおるって
言って食べさせてんて。
そんで納得させたって」
司「もしかして・・・
あの時じゃない?先生が
いっぱい買って帰った時」
魂輝「あー。最悪です」
薫「玉子料理やったら
食中毒の恐れがあるとか
言われてたみたいやけど
無理やりごねたみたい」
司「無茶苦茶やなー」
守「ルール無視やんか」
薫「先生。やりたい事が
あったら通すからねー。
変に力ある人やから」
司「わかってますけど。
もう慣れてしまってます」
守「それがおもろい」
薫「わかってるやんか。
さっじゃあ仕込みするよ」
薫さんや他の3年の女子の
先輩達の指示を聞き色々と
僕達は用意をしていた。
魂輝君は1人で商品の
チェックをしていた。
魂輝君もなんだかんだで
やる子だから面白かった
??「あっ。おったぁ。
たーまーきっ」
??「手伝いにきたよ~。
何するんかしらんけど」
魂輝「あれ?なんでです」
女の子が2人やってきた。
ギャルみたいな子達だった
魂輝の知り合いみたいだ。
??「あっ。お疲れ様ですー
宮根さんと沢田さんっ」
??「先輩らもなにか屋台
やってるんですかぁ?」
司「先輩ってことは・・
もしかして道場の後輩?」
守「1こ下・・・?かな」
僕らはよくわかってない。
中2から入っているから。
薫「えっ?ごめん。君達は
準3期生?」
??「はい。そうです~」
??「えっと~。すいません
みなさん何期生ですか?」
下手に出て聞いてきてた。
見たことない人達だから。
薫「準1期性。よろしく」
??「あ~。そうなんですか
挨拶送れてすいませーん。
あたし深津 圭子言います
よろしくです。先輩っ」
??「同じく準3期生の
池田 絵里です」
2人は頭を下げて挨拶した
司「え?なに?準1期性とか
準3期生とかって・・・」
薫「あ~。そっか知らないか
簡単にだけ教えておくね~」
準備をしながら教えてくれた
元々道場は古くからあって
何期生かでいうと本家も含め
た表現になってしまう。
分家は先生が指導者になって
からできて先生が最初から
ずっと育ててきたのは今の
桁成達からだったのでそれを
準1期と呼ぶようになってた
僕と守君は準2期生になり
魂輝君は準3期生になる。
あまり面識のないような
年の離れた子達と話す時は
準何期生かを聞いて言えば
すぐにわかるとこがあった。
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