第1306話 強制参加

2025年1月1日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
司「遅くなったけど・・・
海の家の方来る?今なら
空いてるから」

??「え~。行く行く~」

理子「ごちそうしてね」

司「荷物の預り料無しに
してるんやから飲食は
なんか食べてってよ」

守「お前らだけごちそう
してたら来てくれた他の
客が嫌な感じなるやん」

理子「はーい。じゃあ
諦めまーーす」

理子達を連れてお店へ。

適当に座ってもらって
適当に注文を受けた。

僕と守君も座って一緒に
楽しく話をしていた。

??「そんでな~。割と
ナンパされててんって」

司「お~。すごいやん」

??「大学生ぐらいのとか
けっこうイケメン多い。
勘違いしてる人とかも
勇気出して来てたなぁ」

守「お前ら以外とレベル
高い方やからなー」

??「ちょっと。以外って
なによ。以外って~」

司「あははははっ」

客が来るまでの間に
色々と話をしていた。

??「沢田君と宮根君は
ここ何時までなん?」

守「5時まで。そっから
掃除とかして6時かな」

??「え~。じゃあここ
終わったらどうするん」

??「予定あんの~?
暇やったらお祭り行こう
今日から祭りあんねん」

司「あの・・・ごめん。
僕らそのお祭りの屋台が
あってここが終わったら
そっち行かないと・・」

??「え~。マジでぇ?
沢田君も?」

守「まぁな。強制参加」

??「そうなんやぁ・・・
え~。全然おもんない」

守「明日ならいけるけど
明日やったらあかんか」

祭りは2日間ある。
初日が僕らなだけだった

??「えっ?全然いいよ。
じゃあ明日行こうね~」

??「ちょっと。抜け駆け
やめて。あたしも行く」

ギャーギャーとうるさい
他の客がいなくて助かった

理子「司。明日やったら
司もいけんの?」

司「バイトが6時まで
やからそれからなら」

理子「ほんと?じゃあ
あたし5時までやから
一緒に行こう~」

司「うん。そのときは
なにか奢るから。その・・
今日の分の迷惑もあるし」

理子「うん。ありがとう」

理子の機嫌が良くなって
なんとか助かった。

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