第1305話 企画

2024年12月31日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
野田「お前らのええ所は
やる時はやる奴らやねん。
そんでいつでも楽しそう。

おもろい企画とか考えて
客と一緒に遊んだらええ。

そういう海の家があっても
おもろいんちゃうかなー」

守「そうやなー。そういう
事しかできへんもんなー」

野田「そうそう。お前らが
普通の営業しててもなんも
おもんないって」

司「確かに・・・」

野田「俺が好きにやれって
言ってたのはそういう事。

やり方ひとつ変えただけで
色々変わっていくねんな。

それが経営のおもろいとこ
で店を作っていくとこや」

憲吾「そうかぁ。そやなぁ
俺・・・間違ってたなぁ」

野田「今日忙しかったけど
なかなかおもろかったやろ?
そんなんでええねん。後は
同じこと繰り返してたら
マンネリなって飽きるから
企画色々考えて実行したら
ええねん。おもろいのな」

先生は席を立った。
そして帰りだした。

司「帰るの?先生」

野田「夜の準備あんねん。
そっちも廻らへんとなー。
まぁ。もうピーク終わった
し俺いなくて大丈夫やろ」

憲吾「ありがとう。先生」

守「ありがとう。本当に」

野田「おう。楽しくなー。
じゃあ夜の部はまた夜な」

先生は帰っていった。

憲吾「さっ。頑張ろう~。
おもろい事考えななー」

司「あっ。憲吾僕ちょっと
休憩もらっていいかな?」

憲吾「あー。なんでや?」

司「彼女来てるから。後
ごめん守君もちょっと」

守「あ?俺はええやろ」

司「あかんよ。せっかく
来てくれてんねんから。
じゃあちょっと出てくね」

守「おい。ちょっと」

守君を強引に連れ出した。
理子達を探しに行った。

人がいっぱいいてなかなか
見つけることができない。

ただ暑いだけだった・・・

理子「あっ。司ぁ~」

??「あ~。沢田く~ん」

理子達が探している僕達
を見つけてくれた。

やっと合流できた。
一緒に座って少し話す。

理子「落ちついたん?店」

司「うん。だいぶねー。
やっと少し休憩もらった」

守「つーかお前ら来るなら
来るで連絡くれてたら
よかったのに」

??「え~。でも沢田君が
海の家でバイトしてるって
知らへんかったし~」

??「バイト禁止やのにね。
海の家でバイトって先生に
ばれるんちゃうの?

守「ただの手伝いや。マジ
でバイトちゃうねんなぁ」

司「そうそう。そやねん」

詳しく言ったら悲しくなる
ので理由はいちいち
言わなかった

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