野田「司ぁ。理子ちゃん
達荷物預かり料無しな」
司「えっ?いいの?」
野田「いいよいいよ。
司の彼女やろ?どうせ
あんま会えてないやろ。
そのかわりになんか注文
1人1000円分ぐらい
食ってもらうようにな」
司「ほんと?ありがとう
めっちゃ喜ぶと思う~」
野田「そう。それでいい
喜んでもらうようになー
ビジネスもってくねん」
魂輝「そのせいで・・・
今こんな状況ですけど」
野田「バカ。タマの出汁
巻きは食ってもらわんと
旨さわからへんやんけ」
看板を見ると・・・
1時までにご来店した
人に出汁巻き玉子は
サービスと書いていた。
しかも油性で・・・
どうやって消すのだろう
司「ぷっ・・・あはは」
野田「どうした?司」
魂輝「壊れましたです?」
司「なんでもないよ。
もう1時過ぎてるからその
看板消しといて下さいね」
野田「あっ。そうやな~。
・・・あっ。タマあかんわ
これ消えへんわ。油性で
書いてもうた・・・」
魂輝「え~?なんでですか
それ書いたの先生ですよ~
僕に振らないで下さいよ」
野田「どうしよう~タマぁ
どうやって消しましょう」
魂輝「僕今忙しいですよ。
先生。またお客さんです」
野田「はいはい。どうぞ~
なんにしますかね~?」
忙しいのは変わらない。
僕らは必死に働いていた。
理子達が着替えて出てきた
理子「ふ~~ん」
守「オーダーぁ。出汁巻き
に焼きそばとからあげ~」
司「7番。コーラとオレンジ
サービスで出汁巻き~」
守「ドリンク行くわ。司ぁ。
タマに出汁巻き伝えてくれ」
司「はーいっ」
注文をとってはオーダーを
連携で店を廻していた。
??「なんか忙しそうやね。
どうする~?理子ぉ~」
理子「あたしら客やし。
遠慮する事ないと思うよ」
でも席は満席だった・・・
司「お待たせしましたぁ。
こちらトルコライスでーす
ごゆっくりどうぞ~」
料理を持っていって理子の
元へ寄って一声かける。
司「理子。ごめん。今は
こんな状態やから後で来て
今は捌くんでいっぱい」
理子「うん・・わかったぁ
じゃあ海で遊んでくる」
司「ありがと。みんなも
来てくれてありがとうね。
守君も来てるの気づいてる
から また後でね」
??「うん。また後でね~」
理子達は海へ出て行った。
そして僕達は店内を捌く。
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