第1294話 暇な間

2024年12月17日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
??「えー。そうなん?
高2ってことはあたしらより
1つ下ってだけやんか」

守「ははっ。そうですね」

店で水着の女子高生客と
一緒にお茶をしていた。

暇な間なら問題はない。

客引いて一緒に遊んでくれる
なら荷物預けでもいいよ。
って条件で入ってくれた客
なのでしょうがなかった。

が・・・相手がかわいいので
憲吾は嫉妬していた。

憲吾「なんで守ばっか・・」

司「しょうがないよ。ほら。
僕は魂輝君来たから客引きに
いってくるわ。お願いね」

憲吾「あっ。ああ・・・」

魂輝「ほいです~」

暇な間に僕も客引きへ行こう
と砂浜へ出た時・・・

野田「なんや?なんやぁ?
ここ全然入ってへんやんけ」

司「あっ。先生~」

みんなが先生に来た事に気づく
なんかちょっと嬉しかった。

野田「2つ隣の店はなんか
いっぱい入ってたけどなぁ。
ここ全然入ってへんやんか」

楽しそうに言っていた。

司「すっごい他人事・・・」

あんたの企画だろうが・・・
と言いたかったが言えない。

言ったところでこの結果。
他の店は入っているのに・・

野田「タマぁ。玉子焼き~。
1人前だけ作ってくれ~。
後なんか適当に作ってくれ」

魂輝「はーいです~」

様子を見にきたのはついでで
先生は昼ごはんを食べに
来ていただけだった。

守「ちょっとごめんね」

??「えっ?もうちょっと」

守「すぐ戻ってくるから」

ガタッ・・・
そこで守君が動いた。

先生の方へよっていった

守「先生。居酒屋の店は
強くて勝負できへんわ」

野田「おっ?なんや?
あの守君が弱気発言やん」

守「ガキ共だけやったら
勝負ならないんですよねー
大人が1人でもいないと」

先生の態度が変わった。
嫌な予感がしたのだろう。

野田「大丈夫や。守が
おったらなんとかなる」

守「そうでもないですよ。
だって。見てくださいよ。
居酒屋の海の家ってなんか
楽しそうでしょ?。ほら。
こっち楽しそうちゃうし」

野田「そうかぁ?ただ単に
人が多いだけちゃうか?」

守「俺も最初はそうやって
思ってたんですけどねー。
わかったんですよ。あっち
は店長も出てるんですよ」

野田「よく働くよなー」

先生も手ごわい・・・
話を上手くそらしてく。

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