翌日・・・朝早く起きた
僕は日課の鍛錬をこなして
家に帰りシャワーを浴びて
母さんに車で送ってもらう
途中で守君と魂輝君を拾い
須磨海岸へ送ってもらった。
司「ありがとう。母さん」
守「ありがとうございました」
魂輝「ありがとうです」
母「そんなんいいよ~。
頑張っておいでね~」
司「うん。ありがとう~」
母さんはあまり言わずに
さっと帰っていった。
僕達は海の家に向かった。
けっこう色々あった。
司「えーと。どれだろ。
あっ。あった。あれだ」
守「そんなに悪くない
場所っぽいけどなぁ」
見た感じ普通の海の家。
場所もそんなに悪くない。
とりあえず中に入っていく
司「すいませーん。誰かぁ
いますかぁ?」
憲吾「はーい。いますー。
なんや。司らかいや。
来るの早いやんけ」
守「憲吾こそ早いな。
まだ8時前やぞ?」
憲吾「掃除とかチェックとか
やること色々あんねんなー。
早めにやっておかんと後が
きついだけやからなー」
守「そうか。さすがやな。
帳簿あったら見せてくれ」
司「売り上げ見たい」
憲吾「そこの奥あるわ。
スタッフルームやから
ゆっくりしててくれ」
僕達はスタッフルームへ。
憲吾は店内の掃除をしてた
憲吾が必死になってやってる
のを僕らは見ててわかった。
力になりたいって思った。
とりあえず支給されている
Tシャツに着替えて色々と
売り上げノートを見ていた。
守「これは・・・ひどいな」
司「2万って・・・少ない」
最初は売り上げがよかった。
だけど日が過ぎていくのに
連れて下がっていっていた。
600万までは程遠い。
司「えーっと。残り20日で
今70万ってことは残り・・
530万?もあるやんか」
守「どぎついな。これ」
ほぼ不可能に見えていた。
でもそれは言えなかった。
憲吾が頑張っていたから。
あいつは残り530万を
どうにかしようとしている
司「・・・どうする?」
守「まずは合わせとくか。
憲吾らのやり方見ようや」
ここまでやってきたやり方
に合わせようと思った。
僕らは今日が初めてだ。
いきなりの新参者が何か
言う事は筋が違うから。
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