野田「タマの出汁巻き玉子
は味が深くて上手いねん。
あれ相当焼いてきてないと
あの味は出せへんぞ」
守「いやいやいや。そこ
じゃなくてですね・・・」
野田「いや。そこや。
あれは知ってほしいねん」
守「本気や・・・この人。
半分遊び感覚入ってる」
司「しょうがないよ。守君。
確かに魂輝君の料理美味しい」
守君は納得せざるを得なかった
2年だけでやることに1年が
入る特別扱いみたいのが他の
みんなは嫌がると思ってたが。
憲吾「タマは使える奴やな。
料理担当で任せて・・・と」
綱吉「料理遅いっていう問題
ほとんど解消されそうやな」
守「おい・・・お前ら・・・
年下に頼りきってどうする」
憲吾「しゃあない。タマが
参戦するなら助かるもん」
守「もん じゃなーーい」
司「あはは」
誰も反対はしていなかった。
野田「おーい。俺そろそろ
帰りたいから10人ぐらい
海の家の責任者決めてくれ
管理責任者と運営管理者に
ホールと調理とか客集めの
責任者とか数人決めといて」
恵子「ちょっと。先生。
勝手に呼びつけておいて
俺帰りたい。とかあかん」
野田「えー。もう俺の役目
終わったしー。伝達係やし」
先生はだるそうにしていた
本当に帰りたそうだった。
鍵の管理とか運営の管理とか
の責任者を決める。
僕と守君は主なバイトがある
ので責任者にはなれない。
手伝える日を作って手伝う。
憲吾にそう伝えて了承して
もらった。
いちスタッフとして手伝う事
しかできなかったから。
野田「よーっし。じゃあ
責任者は明日から研修入る。
明日朝10時この店へ行け。
接客と調理教えてくれるわ。
研修に来ました言えばいい」
各責任者には研修がある。
みんなを引っ張る為に・・・
野田「じゃあ解散。頑張った
とかは結果で証明してくれ」
こうして海の家に参加する事
が無理やり決まった。
みんな最初はウキウキしてた
オープン日は出たい人が多く
いきなり管理ができていない
憲吾「おい。司ぁ。お前は
いつ入れるんや?」
司「再来週なら入れるよ。
まだシフト出してないから。
どっか人の少ない日あれば
言ってくれたら入るから」
憲吾「そうか。助かるわ。
じゃあまた連絡するからな。
守。守はどうなんや?」
守「俺ほとんどバイト・・・
親方と相談してなんとか都合
はつけるようにするから」
守君はほとんどの日が清掃の
バイトでいっぱいだった。
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