第1280話 飢え死

2024年11月28日

第44部-海と屋台-

t f B! P L
野田「あーあ。お前らが
やらへんのやったら今後
小さい子らは飢えに苦しむ

かわいそうやなー。お前ら
小さい頃潤ってたのになー

今の子らは飢え死なるなー
平成で飢え死なってまう」

憲吾「・・・やります」

野田「おっ?そうか。
みんなはどうなんや?」

全員がやると答えた。
やるとしか言えなかった。

綱吉「でも先生さー。
バイトある奴はどうしたら
いいんですかー?」

野田「調整してくれたらええ
人数はアホみたいにおるしな
ほれ。これ予定表渡しとく」

先生からしおりが配られる。
みんなが1つのことに気づく

野田「質問あるかー?」

憲吾「日にちだけしか書いて
ませんけどどうするんです?」

7月28日~8月31日までが空白
で書かれていただけだった。

野田「入れる日決めたらええ。
みんなで相談したらええねん」

司「うっわ~。超適当~」

先生らしいっちゃ先生らしい。

みんなもう慣れていて耐性が
高いのでそれで了解していた。

野田「海の家は自治会からの
好意で無料で貸してもらえる

無料で貸してもらえるけど
経費600万円近くかかるから
売り上げ600万は超えろよ。

盆の祭りの屋台の方も無料。
何やるかも決めてええからな

適当に分担して決まったら
しおり買いてこっちにくれ」

600万も売り上げろって・・
無茶苦茶な事言っていた。

野田「海の家は単価高いから
どうにでもなるって。600万
なんてけっこういくって。去年
の2年らは700いってたぞ」

司「700って・・・すごい」

先生は簡単に言うが・・・
そんな簡単じゃないと思った。

野田「ただ働いてたらいいって
いうもんちゃうからな~。
売り上げ考えてやってみろな」

みんなが集まって話しだす。
とりあえず話すが決まらない。

野田「班決めろよ~。班。
チーム制で役割組んでいけな」

とりあえず班を決めることに。
それもなかなか決まらない。

ただ決まったのは・・・
バイト組は入れる日をとにかく
先に決めてくれという事だった

野田「あっ。そうそう。今回は
特別1年から1人入れるから。
守の入る日はタマ参戦させる」

守「えっ?なんでですか?」

野田「なんでって・・・
タマの玉子焼き食いたい
それだけ」

守「それだけ~っ?」

先生がただ食べたいから・・
単なるわがままな理由だった

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